しあわせのジャケット写真

歌詞

俺等・オン・ザ・ラン

hawk

豪快なスイングで

ぶち込んでやれ

お前に送る代打はいないから

その汗と涙でできた背番号は

大事な人にとっての永久欠番だから

深夜のバッティングセンター

110kmのゲージで順番を待ってる

まだファールボールのような

ボーイズ・オン・ザ・ラン

一丁前なバッドフリップのイメージは完璧

井端が最後の1人を

決めあぐねていたのは

頑張る俺ら全員samuraiの候補だったからでしょう

日の丸じゃなくても

大事なもの背負って

それぞれ今日の打席に向かう

豪快なスイングで

ぶち込んでやれ

お前に送る代打はいないから

その汗と涙でできた背番号は

大事な人にとっての永久欠番だから

ひとりきりになったデスクの上

一つずつ片して油で黒くなった手と額

「何張り切ってんの?」って定時の先輩

高い賃金は高市じゃなくて

いつも自分次第って思ってる

かっこつけてるわけじゃないけど

懸命に走るダイヤモンド

汚れた そのユニフォームで

今日くらいはおれがmvp

ご褒美に立ち寄るコンビニ

頑張ったやつが最後笑う

りとが電話の向こうで「パナップ」

豪快なスイングで

ぶち込んでやれ

お前に送る代打はいないから

その汗と涙でできた背番号は

大事な人にとっての永久欠番だから

  • 作詞者

    hawk

  • 作曲者

    type-AB

  • ミキシングエンジニア

    hawk

  • マスタリングエンジニア

    hawk

  • ボーカル

    hawk

しあわせのジャケット写真

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『しあわせ』とは、
理想通りの人生を手に入れた状態ではない。
完璧じゃない現実を、それでも愛せるようになった状態だ。

若い頃に思い描いていた未来は、もっと派手だった気がする。
でも今立っているのは油に汚れた現場だったり、残業後の駐車場だったり、小雨の朝の玄関だったり。
それでも、俺は思う。
「悪くない。むしろ、結構しあわせかもしれない。」
『しあわせ』は、夢を追い続けた男が“成功”ではなく“肯定”に辿り着くまでの記録だ。

焦りは消えない。
同級生の昇進や肩書きに、胸がざわつく夜もある。
「間違えたかもしれない」と思う瞬間もある。
それでも音楽をやめなかったのは、誰かに勝つためじゃなく、自分を見失わないためだったんだと思う。
本作に収められた11曲は、派手な成功談ではない。
腹が出たことを笑われたり、
雨の日の公園で子どもと水たまりを覗き込んだり、
ほんの少しの達成感を感じながら汚れた作業着を勲章に帰宅する。
そんな、ありきたりでどこにでもある日常。
でも、そんな日常こそが、
どこにも代わりのない人生だと気づいた瞬間の音楽。
青春時代の挫折、万年補欠だった部室の匂い、
やらなかった後悔も、家族の寝顔も。
全部が一本の線と声でつながっている。
若い頃は「特別になりたかった」。
今は「大事なものを守りたい」と思っている。
夢の形は変わった。
全部ひっくるめて、今の自分だと笑えること。
誰かの人生を変えるためじゃなく、
自分の人生をちゃんと肯定するための11曲。
気づけば、とうに叶っていたもの。
ありきたりで、どこにでもあって、
でも当たり前じゃないもの。
その名前を、
このアルバムは静かに呼ぶ。
『しあわせ』。

『しあわせ』は、
成功の物語ではない。
今いる場所を愛せるようになるまでの物語だ。
夢の追い方が変わってもいい。
形が変わってもいい。
音楽をやめなかった理由が、
ここにある。

アーティスト情報

  • hawk

    「hawk」。長野県出身。元料理人で一児のパパ。現在は徳島県を拠点に活動するシンガーソングライター。彼の音楽は、日常のリアルな感情や葛藤をテーマにしながら、等身大でどこか温かみのあるメッセージが特徴。 楽曲には、自身の人生観と家族や仲間への思い、音楽への情熱が込められており、その等身大の歌詞と多種多様なジャンルレスな音楽性、力強いパフォーマンスで多くのリスナーの共感を集める。 地元長野県の幼馴染と音楽×映像制作クルー「nichijo」を立ち上げこだわり抜いた映像作品も多数配信中。

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