Lyric

繊細なイメージの中に深く深く潜って観測を続けているのは

第四の壁の向こうから覗く景色が変わらず燦然と耀いあるため

正しい道を歩けば歩くほどに靴は泥にまみれていくけれど

たった一つの小さな言葉だけで

おばけも妖怪も怖くはない

ああ腹が鳴って

ぶちまけられたのり弁の空に

ナポリタンを載せて胃袋に詰めた

俺はここにいる

逃げも隠れもしないさ

命をさらけ出していく

間違った道の先にある奈落が

大口を開けて待っているならば

針の山の峰を裸足でスキップして

沸る釜の湯はバタフライ

腹が鳴って

右手に勇気を左手に愛を

心に野望を縢りつけたなら

生み落とされた太陽が今

粉になってはじけ飛んでいく

ぶちまけられたのり弁の空に

ナポリタンを載せて胃袋に詰めた

俺はここにいる

逃げも隠れもしないさ

命をさらけ出していく

粉になってはじけ飛んでいく