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2023年3月1日リリースの3rdアルバム『音樂』以来の新曲は日本語詞が心を刺すストレートなロックチューン「morning glow」。プロデューサーに盟友でもあるKEYTALKの小野武正(Gt./MC/Cho.)を迎えた楽曲でもあり、跳ねる8ビートを基軸としたリズムが実に特徴的。過去に発表してきた楽曲「アワーミュージック」、「still dreamin’」の延長線上にある1曲とも考えられる。
中盤にあるリリック<死にたくなくて生きてるのか 幸せになりたくて生きてるのだ>の一節は、タナカユーキ(Vo)がライブ中に何度も発言してきたステートメントの1つでもあり、それをさらりと歌い上げることでスサシらしいシニカルなプロテストを現代に投げかけるように仕上げている。
“朝焼け”を意味する「morning glow」だが、その真意は、そのままコロナ禍がようやく明けようとしている世間な音楽シーンに向けられたものに他ならない。シンガロングを誘うサビの優しいメロディや身体を揺らしたくなる楽曲の雰囲気と相反して、歌詞に込められているのは、スサシ流儀の幕開けのメッセージ。ここから、再び音楽の祝福を浴びて、<DANCE FOREVER>していこうではないか、というSPARK!!SOUND!!SHOW!!からのダンスパーティへの招待状である。
そんな、ライブハウスから野外フェスへも対応する幅広い世界観を携えた、ストレートなロックチューンに仕上げている。
タナカユーキ(Vo,Gt) チヨ(Ba,Cho) タクマ(Syn,Gt,Cho) イチロー(Dr,Cho,169)
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