

花びら まだ 眠る空
川面に うすく 月がゆれ
名もなき想い ほどけぬまま
春よ 春よ まだか
石畳に 淡き影
すれ違いざま 袖が鳴る
言の葉ひとつ こぼせぬまま
風だけ 先に 恋を知る
宵の橋に 灯りともり
視線ばかりが 絡み合う
近くて遠き その距離が
胸を焦がして ほどけぬまま
触れれば消える 雪のよう
待てば散りゆく 花のよう
言わぬままでも 揺れている
このまま このまま
春よ来い 春よ来い
凍えた夜を ほどいておくれ
春よ来い 春よ来い
この恋 咲かせておくれ
春よ来い 春よ来い
袖と袖とが 重なるまで
春よ来い 春よ来い
まだ まだ まだ
提灯ゆらり 雨のあと
石に残った ぬくもり
名前呼べずに 時だけが
そっと ふたりを追い越す
川沿い 淡き梅の香
振り向く背に 光さす
触れぬ指先 震えたまま
春の足音 近づく
言えぬ言葉が ビートにのり
鼓動ばかりが 強くなる
凍る夜空に 火をともせ
咲け 咲け 咲け
春よ来い 春よ来い
凍えた夜を 溶かしておくれ
春よ来い 春よ来い
この恋 散らさぬように
春よ来い 春よ来い
あと一歩だけ 近づいて
春よ来い 春よ来い
まだ まだ まだ
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

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- ⚫︎
はるよこい
Liminal Reverie
『はるよこい』
まだ凍りついた夜の隙間に、そっと差し込む春の気配。
言葉にできぬ想いは、ビートの上で揺れ続ける。
提灯の灯り、川面に落ちる花びら。
近くて遠い距離が、やがてほどけるその瞬間を待ちながら、
ただ静かに繰り返される——
「はるよこい」
江戸の情緒と現代のHIPHOPが交差する、
淡くも中毒性のあるラブソング。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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