Binah's second hand Front Cover

Lyric

at the horizon

Alc-cait-sith

あの水平線に浮かぶキラキラをかつて、

手に入れたいと思ったことがあった。

誰も辿り着いたことはないらしい。

だからこそ、それは本当にあるかもしれないし、

そんなものはどこにもないのかもしれない。

あのときの戯言を君は本気にして

遠くへと遠くへと旅に出て

もう帰ってくることはなかった。

いつかはやがて

泡のように消えていく影のかたちをしていても

本当は君と一緒に探しに行きたかった。

どんなに泳いでも、どんなに手を伸ばしても

君に追いつくことはできなくて。

消失点が遠のく日々に、呼吸ですら忘れる

あの光を手に入れたって意味がないんだ。

忘れもしないあの幻が

静かに佇む海も、遠くで手を振る光も

みんなみんな連れ去っていってしまうというのに。

  • Lyricist

    wattaku

  • Composer

    wattaku

Binah's second hand Front Cover

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Binah's second hand

Alc-cait-sith

  • 1

    A corridor of memory

    Alc-cait-sith

    Lyric

  • 2

    Dawn of Akzeriyyuth

    Alc-cait-sith

    Lyric

  • 3

    twilight

    Alc-cait-sith

    Lyric

  • ⚫︎

    at the horizon

    Alc-cait-sith

  • 5

    -Reversing footsteps-

    Alc-cait-sith

    Lyric

  • 6

    Lacreeca's clock tower

    Alc-cait-sith

    Lyric

  • 7

    -enbii-

    Alc-cait-sith

    Lyric

  • 8

    Fascinated by the water swallow

    Alc-cait-sith

    Lyric

  • 9

    Pivunperovim

    Alc-cait-sith

    Lyric

  • 10

    -Two shadows-

    Alc-cait-sith

    Lyric

  • 11

    die secretly

    Alc-cait-sith

    Lyric

Artist Profile

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