マルゲリータのジャケット写真

歌詞

マルゲリータ

MASAQUI

お腹が空いていました。

無性にマルガリータが食べたくなり、近所のピザ屋を調べていました。

でも途中で、なぜかピザ窯を作ることにしました。

ホームセンターへ行き、耐火レンガとコンクリートブロック、モルタルと煙突部材を買いました。

それを車に積み込み、庭へ運びました。

地面を整地して、ブロックを並べ、モルタルを練り、耐火レンガを積みました。

煙突を取り付けて、薪を入れ、火を付けました。

煙が出ました。

温度計を見ましたが、温度はなかなか上がりませんでした。

うちわで風を送り、薪を追加しました。

しばらくすると温度が上がりました。

強力粉と塩、イースト、水、オリーブオイルをボウルへ入れました。

混ぜて、こねて、生地を丸めました。

発酵させている間に、トマトソースを作り、モッツァレラを切り、バジルを洗いました。

生地を伸ばして、トマトソースを塗り、モッツァレラを乗せ、バジルを置きました。

それをピザピールへ乗せ、窯の前へ行きました。

窯へ入れようとしましたが、生地が張り付きました。

半分に折れて、チーズとトマトソースが炭の上へ落ちました。

焦げました。

煙が出ました。

気付くと、ピザピールには何も残っていませんでした。

スマホを取り出して、Uber Eatsを開きました。

「マルゲリータ」で検索して、注文しました。

配達予定時間が表示されました。

しばらくしてピザが届きました。

箱を開けて、食べました。

庭にはピザ窯が残っていました。

  • 作詞者

    MASAQUI

  • 作曲者

    MASAQUI

  • プロデューサー

    MASAQUI

  • プログラミング

    MASAQUI

マルゲリータのジャケット写真

MASAQUI の“マルゲリータ”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    マルゲリータ

    MASAQUI

突然マルガリータが食べたくなり、なぜかピザ窯を作り始める。
そんな一連の出来事を、シンプルなビートの上で女性ボーカルが淡々と読み上げていく楽曲です。

過剰なメロディや派手な展開はなく、一定のリズムの中で、耐火レンガやモルタル、煙や焦げたチーズといった言葉が静かに積み上がっていきます。

まるで深夜の独り言や作業記録のようでありながら、不思議な中毒性を持った作品です。

by MASAQUI @ STUDIO IRONY

"