Lyric

あの時にね言えてたならこの結末も変わったのかな

映画で見たラブシーンは全部偽物だったりもしたよね

戻れないあの日には戻りたくないて強がりね

ああ、僕らには悲しむ暇すら与えられない

強がりな僕らは意気地無しだな

泣き出しそうな顔の君を見てまた僕は口を閉じるだけなんだ

駆け出した足は止まらない迎えに行くよ なんて無責任なんだ

僕は意気地無しさ

きっと2人なら

きみと2人なら

僕は意気地無し

無償の愛なんてものは無いと思い知らされるだけだ

だけど僕は君に必ずこの思い届けるさ

赤提灯並ぶ 煙に巻かれ

2人を遮る街の匂いは線香花火

あの匂いに気づいたけど僕は知らないフリを

知らないフリをした

また明日ねと笑えたらこんな日々も続かなくて済むのに

溢れ出た涙は止まらない

君も同じ気持ちになっているのかな

こんな僕だけどこれからも君の傍にいたいですなんてこと

照れくさくて言えないから

歌に乗せて君に届きますように

駆け出した足は止まらない

迎えに来たよ君は涙ぐんで

雨上がり空は虹色で

少し大人になった僕の物語