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90年代、古代祐三氏とともにセガのベアナックルシリーズの音楽を担当した川島基宏初のソロミニアルバム。
“Prepared Wave”とは20世紀を代表する作曲家John Cageの考え出したPrepared Pianoへのオマージュ。アナログシンセを始め、さまざまなサンプリングノイズの’Wave(波形)’を繰り返し編集加工することによって徹底的にサウンドイメージをデフォルメしていく。
90年代からのクラブミュージックシーンにおけるテクノ、エレクトロ、ドラムンベース、アンビエント、トランス、アブストラクトから現代音楽、実験音楽といったテイストを散りばめている。
John Cageの’Cage’を鳥籠の意味に捉え、「鳥籠の中で覚醒する魂」というテーマに絡め、閉塞感からの解放やメタリックな中に音楽的エモーションを追求。
MVの’Urban Delusion’は映像作家山本倫裕氏とのコラボレーション作品。秋葉原にキューブリックの「2001年宇宙の旅」のモノリスが出現。
90年代、古代祐三氏とともにセガのベアナックルシリーズを始め数々のゲームミュージックを制作。最近ではベアナックル4にも参加。 ベアナックルシリーズではそのサウンドがゲームミュージックにとどまらず、世界中の音楽シーンに大きな影響を与えたことから、2017年よりRebull Music Academy主催によって数々のフェスに参加。古代祐三氏と共に、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、ストックホルム、東京(Mutek)、トリノ(Club to Club)、バルセロナ(SONAR)を周りワールドツアーを大成功させた。 2019年には初のソロミニアルバムを発表。ファンタジックでノスタルジックなエレクトロミュージックの新境地を開拓している。