XIII -The Innocent Scythe-のジャケット写真

歌詞

Azure

The ObsidiaN

The season when sunflowers dazzle has arrived

Summer Without You

By Chasing Your Shadow

照り付ける紺碧の空

熱で歪む視界

蜃気楼が映し出した

懐かしい少女の面影

幼げなその輪郭は

日々薄れていくけど

この蒼が、残響が

静かに熱を灯す

記憶の欠片を求めて

この町を彷徨う

あの頃の思い出は

幾つも幾つも 蘇るけれど

君の顔も声も全てもう

思い出せない

刻を彩った 彼方の散り菊は

今も 焼き付いているのに

ささやかに灯った 蛍火は

もうどこにも見えなくて

絞り出した聲も 数多の言の葉も

貴女へは 遠過ぎて

あの夏に誓った この想いさえ

今は霞んで

あの蒼へ 祈りを捧げ

涼風よどうか 流れないで

One by one leaving in this town

I keep waiting for you

久々に会った貴女は随分大人びていて

得も言われぬ感傷が頬を伝って落ちる

他愛も無い諍いで

顔を顰める君とのやり取りは

記憶の中の光景 そのもので

言えなかった言葉を

I've had that dream many times

Repeating colorless sunrise

Frozen grey world

There was nothing in the box

Even your residue

I embrace hollow again and again

陽が沈む

影法師は黄昏に溶ける

星が灯る

輝きは形を変えて

Wherever I go

Whatever I do

I will chase your shadow

記憶と共に 還る夏

I just wanted to know

For peace of my mind

Without even trying to understand

Your feelings

I realize just now

But its over and done

嗚呼、鈴の音が耳を劈く

それでも もう一度

貴女の顔を その声を

幾月の刻が流れる

貴女のいない この町は

ゆっくりと変わっていく

三度言の葉を 宛名のない文へ

紺碧のエンベロープよ

あの日 あの夜 伝えられなかった

想いを 届けて

あの蒼へ 祈りを捧げ

涼風よどうか 忘れないで

The many stars

Fade out, black sky

Are dyed azure

秋が香り、

碧が澄む この町で

  • 作詞者

    Gotaku

  • 作曲者

    The ObsidiaN

  • ミキシングエンジニア

    宮崎雄也

  • ギター

    The ObsidiaN

  • ベースギター

    The ObsidiaN

  • ドラム

    The ObsidiaN

  • ボーカル

    The ObsidiaN

XIII -The Innocent Scythe-のジャケット写真

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岐阜発、The ObsidiaNが2年半の時を経て放つ2nd EP 『XIII -The Innocent Scythe-』。

岐阜の豊かな自然を流れる「清流」から着想を得た、独自の精神性と激しさ――清流コアを体現した一枚でありながら、これまでのThe ObsidiaNとは異なる新たなサウンドへと踏み込んだ作品となっている。

ポストロックが描く静と動のコントラスト、ハードコアが持つ衝動と激情、そしてメタルコアの重量感と破壊力。

それぞれの要素をただ掛け合わせるのではなく、The ObsidiaNというフィルターを通して昇華させることで、繊細さと暴力性、静寂と轟音が交錯する独自の世界観を構築。
2年半という時間の中で積み重ねた変化と進化が、この6曲に凝縮されている。

収録曲には、これまで発表してきたシングル 「Everlasting Will」、「蒼炎」も収録。
SEを含む全6曲で、一つの物語として完成するEPとなっている。

そして作品の核となるのが、タイトルに冠された “XIII”。

タロットにおける13番目のカード「死神」は、単なる“死”を意味するものではない。
それは、ひとつの終わり、避けられない変化、古いものを手放すこと――そして、その先にある”変容と再生”を象徴する。

生まれ、歩み、出会い、失い、燃え、朽ちていく。
そしてまた、何かが次へと受け継がれていく。

『XIII -The Innocent Scythe-』は、そんな人の一生そのものを、6つの楽曲で描いた作品である。

終わりは、始まりでもある。
過去を断ち切る鎌は、未来を切り拓くための刃にもなる。

2年半の沈黙を経て、The ObsidiaNは新たな姿へ。
岐阜の清流から生まれた激情が、静かに、そして激しく次の時代へ流れ出す。

The ObsidiaN
2nd EP 『XIII -The Innocent Scythe-』

これは、終焉ではない。
変わり続ける者たちのための、再生の一枚。

アーティスト情報

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