最果ての町で過ぎた日々を想っていた
始まりは名前も知らぬ旅人の真似事で
星空や海や街を見た
知らない人と話して
孤独の心地を知って
景色を知るたびに寂しくてさ
Such a long journey comes to an end with tears in the sky
そんな風に覚えてきた感情も
もう増えることはないと気づいたんだ
ロールプレイングゲームに終わりが
用意されているように
現実の旅の先にも終わりがあったんだね
まだ足を止めたくないと心は叫んでいるのに
この先のストーリーをもう描けない
旅に慣れ始めた頃 その行いの意味を考えることばかりが増えた
なぜそこに出かけるのか なぜシャッターを切るのか
なぜ一人なのか 誰かと居たいのか
Such a long journey comes to an end with tears in the sky
何も考えなくても進むことができた頃が
何より幸せかもしれなかったね
それに気づいていても 足を止められなかった
旅は幸せである必要はないんだ
憧れを載せて走ったバイク 記憶のカメラ
着慣れたコート 他人を繋いで歌うギター
全てを詰めたリュック 夜に眠る車
沢山の場所を歩いた 目指した
長く巡った旅路に意味はあったのかなんて
流れた涙ひとつで十分だよ
意味ばかり考えていた
理由なんて要らなかった
本当に僕の旅路は楽しかったんだ
本当に僕の冒険は楽しかったんだ
- Lyricist
Katsurabe
- Composer
Katsurabe
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Katsurabe