

月明かりだけが
静かに降りてくる
誰もいない道を
ゆっくり歩いている
遠くを走る車
消えていくテールランプ
名前もない夜が
街を包んでいる
思い出は風みたいに
触れては過ぎていく
追いかけたりしない
引き止めたりもしない
月明かりの下で
小さく踊ってみる
誰のためでもない
夜の真ん中で
答えなんてまだ
見つからないけれど
夜はまだ長いけど
悪くない気がした
窓に映る影が
少しだけ揺れている
昨日までのことは
話さなくてもいい
飲みかけの水と
止まらない時計の音
静かなこの部屋も
少し慣れてきた
寂しさは波みたいに
寄せては返していく
振り返ったりしない
急いだりもしない
月明かりの下で
小さく踊ってみる
失くしたものよりも
残ったものを抱いて
答えなんてまだ
見つからないけれど
夜はまだ長いけど
悪くない気がした
眠れない夜には
空を見上げている
どこへ向かうのかも
まだわからないまま
それでも少しだけ
風がやさしかった
月明かりの下で
小さく踊ってみる
誰も知らなくても
かまわないから
答えなんてまだ
見つからないままで
夜が明ける頃には
少し笑えるかな
月明かりだけが
静かに降りていた
- 作詞者
aokiemi
- 作曲者
aokiemi
- プロデューサー
aokiemi
- ボーカル
aokiemi
- プログラミング
aokiemi

aokiemi の“月明かりの下で”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
世界が違っただけ
aokiemi
- 2
分かれ道
aokiemi
- 3
運転席の横顔
aokiemi
- 4
誰も知らない夜
aokiemi
- 5
もう花はいらない
aokiemi
- 6
巡航高度
aokiemi
- 7
Air Pocket
aokiemi
- 8
夕暮れの交差点
aokiemi
- 9
眠れない夜
aokiemi
- ⚫︎
月明かりの下で
aokiemi
このアルバムは、誰かを責めるために作られたものではありません。
長い時間をかけて、
相手を理解しようとしたこと。
自分を変えようとしたこと。
それでも埋まらなかった距離。
その理由は、
誰かが悪かったからではなく、
ただ見ていた世界が違っていたからかもしれません。
「世界が違っただけ」は、
終わりの物語ではありません。
分かれ道を選び、
眠れない夜を越え、
月明かりの下で再び歩き出すための物語です。
誰も知らない夜も、
運転席の横顔も、
夕暮れの交差点も、
今ではただ通り過ぎていく景色になりました。
それでも確かにそこにあった時間を、
否定せず、
美化しすぎず、
静かに記録した10曲です。
もしあなたが今、
理解し合えない誰かとの距離に悩んでいるなら。
世界が違うことは、
敗北ではありません。
それは新しい旅の始まりかもしれません。
そして旅の終わりには、
きっとまた踊れる夜が待っています。
アーティスト情報
aokiemi
雑誌「日経PC21」巻頭コラム(青木恵美のIT生活羅針盤)でおなじみのITライター・青木恵美が各種AIと力を合わせ、誰かの静かな時間にそっと寄り添う音楽をお届けしています。 眠れない夜や、考えすぎた朝にあなたがここに戻ってこられるよう、続けています。
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