夢か現かのジャケット写真

歌詞

夢か現か

kega

足元がぼやけていても

座標は確かだったはずだ

仮にも甘い蜜とやらは

吸ってきた

サイコロに身を委ねても

進んだ気持ちはしなくて

明日も同じような土を踏むのかな

淀んだ瞳は色彩を奪って

築き上げた土台も眩ませた

羅針盤の針は大きな円を描く

拡がる世界に恐怖を覚えた

神様の業か虚構の鎖か

為す術もなくて彷徨うだけ

乾いた風をも揚力に変換した

若かりし日の自分を思い出す

マシンガンを撃てば何か変わるのか

焦る気持ちが呼吸を早めた

ありきたりな日々がどれほど幸福か

理解した気がしてまた失う

「今日もダメだ」「自分が嫌だ」

無邪気な過去を呪って苦しくなるが

未熟な過去を思い出し、軌跡を確かめようよ

羅針盤の針は大きな円を描く

拡がる世界は歩んだ証だ

神様のような暮らしはまっぴらだ

もがき苦しんで生き延びてやる

  • 作詞者

    kega

  • 作曲者

    kega

  • プロデューサー

    kega

  • ギター

    kega

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