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「Run with a Glitched Heart!」は、8-bitアーケードの眩しい電子音、BPM180の高速ロック、そしてアニソン的な高揚感を一気に駆け抜けるレトロフューチャー・チップチューンロックだ。
イントロから鳴り響くカウントダウン、グリッチノイズ、8-bitアルペジオは、まるで古いゲーム筐体の電源が入り、夜のネオン街が一斉に走り出すような鮮烈さを持っている。そこに加わるエキサイトした女性ボーカルは、ただ可愛いだけではなく、壊れかけた心拍を抱えながらも前へ進む主人公の熱量を強く押し出している。
歌詞の中心にあるのは、「失敗しても、もう一度スタートボタンを押す」というシンプルで力強い衝動だ。残機がひとつしかなくても、昨日のミスがノイズのように残っていても、未来のステージへ飛び込んでいく。その姿は、ゲーム的な世界観を借りながら、現実の挑戦や再起にもつながる普遍的な物語として響く。
サウンド面では、チップチューンの細かな粒立ち、80sアーケード風のシンセ、グリッチエフェクト、疾走するロックギターが密度高く重なり、混沌とした音像を作り出している。しかしメロディは非常にキャッチーで、サビでは一気に視界が開ける。高速で混線する世界の中でも、確かなビートを追いかければ前に進める。そんな前向きなエネルギーが曲全体を貫いている。
ゲーム実況、スピードラン、ドット絵アニメ、SF映像、アクション系ショート動画、作業用BGMなどとの相性も高い。レトロゲームの懐かしさと、現代的なシンセロックのスピード感を同時に味わえる一曲として、リスナーのテンションを一瞬で加速させる。
グレちゃん(Gre-chan)は、エレクトロニックを軸に、J-Pop、8-bitロック、シティポップ、EDM、メタル、ワールドミュージックまで横断するジャンルミックス型ポップアイドル。 「グレちゃんの毎日コーデ」で見せたファッションと日常のポップな世界観を起点に、通勤や通知の嵐をゲーム化した「脳内アーケード」、サイバーパンクな崩壊と再生を描く『Overwrite to the Future』、都会の夜を踊らせる「銀座ステップで捕まえて」など、映像が浮かぶ物語性の強い楽曲を展開している。 かわいさ、レトロフューチャー、スピード感、ダークな世界観を行き来しながら、日常も空想もステージに変えていくポップアーティスト。