Lyric

ねぇ「ダーリン」

そう呼びたくて

背伸びしていたの

バカみたい

バカみたい

あぁ毎日同じ繰り返し

お日様は昇る

なんで？

なんで？

朝が来なければ

ずっとこうして

枕に顔をうずめていられるのに

フラッシュバックで飛んで

パニックで息苦しくて

涙が僕の視界を

限りなく邪魔するけれど

身体は「酸素が欲しい」と

勝手に呼吸をしている

こんなに苦しいなら

君と思い出をまとめて

葬り去ってしまいたい

いい加減楽になりたい

月明かりさえ疎ましい

あくびをひとつかみ殺す

ねぇ「ダーリン」

そう呼べる日は

きっと来ないね

なんで？

なんで？

なぐさめる術も

分からないまま

願いを叶えてくれない

神様に八つ当たり

フラッシュバックが消えて

パニックが抑えられても

夕陽が沈むたびに

また記憶がよみがえって

頭は「君が欲しい」と

勝手に指令を出してる

こんなに苦しいなら

忘れることが出来ないなら

誰か息の根を止めて

いい加減楽になりたい

それなのに枕に耳を

押し当てれば鼓動が聞こえる

フラッシュバックの中で

パニックになりながらも

振り切る事の出来ない

気持ちだけちゃんと残ってて

律儀に君の記憶を

またリフレインさせるけど

こんなに苦しいなら

忘れることが出来ないなら

せめて僕をいたわって

少しでも楽になりたい

今日も枕は湿ってる

そろそろカビが生えそうだ

今でもまだ君に会いたい