

From hands to hands, the salt remains
Through storm and flame, through loss and pain
白く輝く その結晶は
命の記憶 時を超えて
(Voices of the past still call)
Carved in stone, they stand tall
Salt of life, we carry on
Under the same eternal sun
砂に残る 誓いの影
受け継がれる 光の歌
The child of dawn takes the flame
The elder whispers the sacred name
祈りの跡に 芽吹く希望
それが未来の証となる
Salt of life, we carry on
Under the same eternal sun
From heart to heart, the spirit flows
The legacy forever glows
Drums of earth, wind’s refrain
The salt returns to sea again
白い波が伝える声
「忘れるな、ここに命あり」
(Salt of life, we carry on
Through every dawn, the light is born)
受け継がれた 祈りの音
世界を結ぶ 塩の魂
In the calm, the flame still burns
The circle turns, the salt returns
白き光よ 永遠に
命の歌を 紡ぎ続けて。
- 作詞者
しお旅
- 作曲者
しお旅
- 共同プロデューサー
しお旅
- ギター
しお旅
- ドラム
しお旅
- シンセサイザー
しお旅
- ボーカル
しお旅
- バックグラウンドボーカル
しお旅
- フルート
しお旅
- チェロ
しお旅
- 合唱 / コーラス
しお旅
- その他の楽器
しお旅

しお旅 の“塩の継承”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
塩たびのファーストアルバム『塩の叙事詩』は「塩」をモチーフに、生命の根源、記憶の継承、そして世界の美しさを描く、一つの音の叙事詩である。
アルバムは、リスナーを時空を超えた旅へと誘う。 その旅路において、「Salt Festival ― 祈りと炎の舞」は、生命が最も力強く燃え盛る「動」の瞬間を捉えている。プリミティブな太鼓のリズムとスピリチュアルなコーラスが織りなすのは、人々が炎と塩に祈りを捧げ、命の循環を祝う祝祭の夜だ。この熱狂的なエネルギーこそが、叙事詩の幕開けを告げる。
対照的に、「塩の継承 」は、物語の深淵に触れる「静」のエピローグとして存在する。すべての営みが終わりを迎え、そして同時に新たな始まりへと繋がっていく。ここでは、時間の流れそのものがテーマだ。我々は、静謐でありながらも圧倒的なスケール感を持つサウンドスケープの中で、命と記憶がどう受け継がれていくのかを深く瞑想することになる。
そして、この叙事詩は、「The World Is Beautiful」という名の、感動的な終章で締めくくられる。これは単なるフィナーレではなく、アルバム全体を通して探求してきた「塩の記憶」がたどり着いた最終的な答えだ。海の輝き、風の声、人々の営み——そのすべてが奇跡的な調和のもとに存在しているという、世界への大いなる感謝と希望のメッセージである。
熱狂的な祝祭から深い内省、そして世界の肯定をするまでの私たちの思いの一端を感じてほしい