

与えられた
物全てが
当たり前な
あの頃の
僕は君を
忘れていた
程のやつさ
今更
支えられていた
ことに気づく
変わり映えはない
この町で
僕が君を
見つけたら
すぐに
抱きしめたい
ただ
一人っ子
生粋の箱入り息子
一歩外に出れば
俺ただの
世間知らずの根暗
みんなと同じ事が
できないタイプ
浮き輪付きで世界に
いきなりダイブ
母親のお迎えが
来るまでの辛抱
月から金土
そんな記憶の断片には
いつも血の繋がってない
姉がいた
年上だしクラスは違うはず
もしくは学校も違うはず
なのに不思議
俺の手を引っ張ってくれた
強く優しい女性像
頭から離れない
俺は未だ弱い男
死ぬまで母性本能を求める
与えられた
物全てが
当たり前な
あの頃の
僕は君を
忘れていた
程のやつさ
今更
支えられていた
ことに気づく
変わり映えはない
この町で
僕が君を
見つけたら
すぐに
抱きしめたい
ただ
すぐに
抱きしめたい
ただ
すぐに
抱きしめたい
ただ
- 作詞者
microM
- 作曲者
microM
- プロデューサー
Taiki Kusunoki
- レコーディングエンジニア
Taiki Kusunoki
- ミキシングエンジニア
Taiki Kusunoki
- マスタリングエンジニア
Taiki Kusunoki
- グラフィックデザイン
Taiki Kusunoki
- ボーカル
microM

microM の“抱きしめたい”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
FM 78.6
microM
- 2
中央フリーウェイ2
microM
- 3
こうふ博89
microM
- 4
ペトリコール
microM
- ⚫︎
抱きしめたい
microM
- 6
キャッチホン
microM
- 7
弱笑ヒッパレ
microM
- 8
真夏の天国
microM
- 9
東東と冰冰
microM
- 10
ふみや
microM
- 11
21世紀を手に入れろ
microM
“昭和と令和のあいだで、夢と記憶が交差する”
甲府という土地を舞台に、過去と現在、現実と幻想、ローカルとユニバーサルを自由に行き来するアーティスト・microMによる最新アルバム『甲府万博 2025』。
リードトラック「こうふ博89」を中心に、ノスタルジーと都市の空気感が交錯する全11曲を収録。浮遊感あるシティーポップを軸にしながらも、ドリル、スキット、スピーチソングなどジャンルレスな楽曲群が、一つの“未来の地方博”のような世界観を構築している。
どこか懐かしくも新しい、でも“懐古”で終わらせない。
ラジオ電波のように、ひっそりと、しかし確かに届く感情の断片たち。
既発シングル「抱きしめたい」「真夏の天国」「ふみや」などの人気曲に加え、
中央道の深夜を描く「中央フリーウェイ2」や、愛おしいテレコメディ「キャッチホン」、
そして世代と時代に問いを投げかける「21世紀を手に入れろ」まで――。
microMが描く「甲府万博」は、未来の展示ではなく、私たち一人ひとりの記憶の中に広がっている。
それは、きっとあなたの物語にも繋がるはず。
アーティスト情報
microM
1997年生まれ。日本山梨県出身のシンガーソングライター。StudioNagomiの代表。音楽から映像アートワークまでこなすクリエイター。ヒップホップクルー「塩山の残党」のメンバーでもある。
microMの他のリリース
Studio Nagomi