

待ち合わせもこれで最後
いつも俺が待たせてきたけど
「今日くらいは」
って今更か I know
君を待つのはこれで2回目
久しぶりに会ったあの時以来で
どんな顔していればいいか分からないよ
君が好きだったあのrapperみたく
俺も低い声で精一杯の一杯を
でも聴いたろ、もういいんだよ
Oh yeah
君は俺に変わったと言うけど
実は元に戻ってただけだよ
わざわざ歌にする話じゃないよな
いつかほらその声が
他の誰かに向けられる頃に
いつまでもこの声は
君に届く様に歌うよ
嗚呼いっそもういっそ
君が壊れるくらいに
鈍色の歌を一思いにここに残すよ
俺が君に言わずにいたこと
沢山あるよ言えなかったこと
逆に君が言えずにいたことと
君が俺に言わずにいてくれたことも
垂れ流そう
こんな街じゃ誰も気づかないって
お前の口癖の
「きみじゃないと」
ってやつも気の迷いだよ
ほら
いま隣を見ればわかるよ
俺も君もそりゃ似た者同士だもの
俺が許してあげるよ
サヨナラが言えなくて
喉元まで代わりに出てきた台詞は最低過ぎて
やめた
憎まれ役が楽なのに言えずじまいだったのは
君のためなんかじゃない癖して
そんな顔してたんだろうな嗚呼
いつかほらその声が
他の誰かに向けられる頃に
いつまでもこの声は
君に届く様に歌うよ
嗚呼いっそもういっそ
君が壊れるくらいに
鈍色の歌を一思いにここに残すよ
- 作詞者
ranze
- 作曲者
ranze
- レコーディングエンジニア
ranze
- ミキシングエンジニア
ranze
- ボーカル
ranze

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Koe
ranze
ranze、改名後初、個人作品としては4年ぶりの新曲をリリース。「もう会えない誰か」への想いを綴った切なくも力強い一曲。
2022年に制作され、個人としては4年ぶりの新曲となる本作は、レコーディングからミックスまで全てranzeが自身の自宅にて完結。楽曲には「もう会うことができない人にも、音楽でなら思いを伝えられる」というアーティストならではの“特権的で勝手な欲望”が滲んでいる。
サウンド面では、感情的なエレキギターと現代的なtrapビートの融合により、懐かしさと刺激的なエッジを同時に表現。特にサビでは、繊細な歌声とビートが重なり合い、胸に響くエモーショナルな展開を見せる。
歌詞には再会できない相手への複雑な感情が生々しく描かれている。苛立ちや諦念、伝えきれなかった言葉の数々。しかし同時に「いつかその声が他の誰かへ向けられる時が来ても、僕はずっとあなたに歌い続ける」という強い意志も感じられる。
新しい名義で再出発するranzeの、いわば“第二章”とも言える本作。
もう会えない誰かに届くことを願いながら、今のあなたの耳にもそっと語りかけてくる一曲を、ぜひ最大音量で体感してほしい。
アーティスト情報
ranze
1998年静岡生まれ、東京を拠点に活動するranze(ランゼ)。国内の邦楽シーンとアニメカルチャー、海外のオルタナティブポップを融合した独自の音楽性で注目を集める。 「自分自身と真摯に向き合う」をテーマに、一対一で語りかけるような親密な距離感を大切にした楽曲は、言葉にできない感情を繊細に表現。深夜や一人の時間に心に染み入るサウンドで、静かながらも確かな共感を呼び、Z世代を中心に支持を広げている。 常に「今、最も表現したいこと」を追求し続けるranzeの音楽は、変化を恐れない姿勢と変わらぬ誠実さを兼ね備えた、現代の感性を映し出す鏡である。
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