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街路樹の灯りが揺れて、影だけが長く伸びていく雨の夜。言えない言葉は胸の奥で止まり、冷たい空気の中でも“触れられた感触”だけが離れない。
「Last Eve in Sorrow」 は、正しさと衝動の境界線が揺れる“最後のイブ”を、都会のネオンと濡れた路面の反射に重ねて描いた、切なく官能的なナイト・ラブソング。ショーウィンドウに映るふたりの影、近づくほど嘘になってしまう声、消えていくライトの中で交わされる言葉。
終わりへ向かうほど、温度は濃くなる。夜が溶けるほど、離れられない——。