Kariyadoのジャケット写真

歌詞

Kariyado

maco marets

通り過ぎて もう帰らない

夕月を追う 日に瞬いて

ここは仮宿

いつか出てゆくところ

ただ束の間に起きるための

ただ束の間を眠るための

かすかな笑みも この声も借り物

知らぬ間に預かったこと

まだ返せず胸にある 音

確かめよう 本当に鼓動はひとつなの

息を吐くたびに 増えてく クローン

声は響きあう そこかしこ

いななきを抱いた生き物

その潤んだ眼と ふと ぶつかった

かがやきに 色彩は飛ぶ

記憶と振り向く 遠く 呼ぶ

通り過ぎて もう帰らない

夕月を追う 日に瞬いて

ちぎれそうな光を 束ねて

ここは仮宿

いつか出てゆくところ

  • 作詞

    maco marets

  • 作曲

    maco marets, Riki Azuma

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    Kariyado

    maco marets

ミニマルなトラックに抑制の効いた穏やかなトーンのラップをのせるスタイルで、シーンでも独自の存在感を放ち続けるラッパー・maco marets。ニューシングル『Kariyado』は、デビュー作『Orang.Pendek』ほか過去にアルバム3作品のトラックメイク/プロデュースを担当していた東里起(Small Circle of Friends / STUDIO75)と約4年ぶりのタッグを組んで制作された、本人にとってまさに原点回帰と呼ぶにふさわしい一曲。

やわらかなピアノのループにのせて歌われるリリックは「Kariyado」=「仮宿」という曲名の通り、うつろいゆく命、流れゆく時間の在り様を綴ったもの。「ここは仮宿/いつか出てゆくところ」……つぶやくようにそっけない歌唱で、ポスト・コロナの時代に生きるわれわれの、寄る辺なくどこか浮わついた日々のムードを描き出している。またフック・パートにはmaco marets作品の常連であるシンガー・浮(ぶい)がコーラスで参加。その歌声で楽曲に繊細な表情を添えた。

過去プレイリストイン

Kariyado

Spotify • TOKYO GROOVE selected by DJ HASEBE • 2023年4月28日 Apple Music • 最新ソング:J-ヒップホップ • 2023年4月28日 Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2023年4月26日 Spotify • The Pulse of J-Rap • 2023年4月29日 Spotify • Monday Spin • 2023年5月1日 Spotify • Best New Music: DIGLE SOUND • 2023年5月1日 Spotify • +81 Connect: J-Hip Hopの「今」と「その先」 • 2023年4月26日 Spotify • New Music Wednesday • 2023年4月26日

アーティスト情報

  • maco marets

    maco marets 1995年福岡生まれ、現在は東京を中心に活動するラッパー/MC。2016年に1stアルバム『Orang.Pendek』で「Rallye Label」よりCDデビュー。その後セルフレーベル「Woodlands Circle」を立ち上げ、自身7作目となる最新アルバム『Unready』に至るまでコンスタントに作品リリースを続けている。近年はEテレ『Zの選択』番組テーマソングや、藤原さくら、さとうもか、Maika Loubté、ましのみ、Shin Sakiura、LITEなどさまざまなアーティストとのコラボレーションワーク、またメディアでの執筆活動でも注目を集める。

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    maco maretsの他のリリース

Woodlands Circle

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