※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
1975年に発表されたダリル・ホール&ジョン・オーツのアルバム『Daryl Hall & John Oates』からの3枚目のシングル曲としてリリースされ、全米チャート4位を獲得した彼等の初の大ヒット曲。西村ケントは14歳の時に発表した2ndアルバム『Kent Nishimura 2』でホール&ジョン・オーツの「Private Eyes」を既にカヴァーしているが、曲調もテンポも異なり、彼等のバラード作品の代表曲の1つをダリル・ホールの各ヴァースで変化していく節回しをハンマリング・オンやブリング・オフやスライディングも駆使して再現する完璧さに息を呑む。バック・コーラスの出だしをハーモニックスで表現してみせるセンスもケントならではのものだ。西村ケントが優れたソロ・ギタリストというだけでなく、更なる進化を遂げたアレンジャーであることを示した傑作カヴァー曲である。
2003年3月、大阪生まれ。5歳でギターに触れ、6歳のときに押尾コータローの演奏に衝撃を受け、ソロ・ギターに傾倒。 2015年、12歳でデビュー・アルバム『First Step』をリリースし、世界的ギタリストのトミー・エマニュエルらから絶賛される。 2017年、「Fingerpicking Day 2017全国大会」でグランド・チャンピオンを含む3冠を獲得し、同大会の最年少記録を更新。同年8月にはトミー・エマニュエル東京公演でスペシャル・ゲストとして出演。 その後も国内外で活躍を広げ、2021年にはアメリカの大手音楽出版社Hal Leonardからギター楽譜集『Kent Nishimura’s Fingerstyle Solo Guitar Songs』を出版。 2023年には香港でのソロ公演を成功させ、同年8月にはクリストファー・クロスが自身の公式Facebookでケントの演奏を絶賛するなど、世界的な注目を集める。 2024年4月にはカナダ出身のソロギタリスト、ドン・ロスとの共演ツアーを行い、全11公演を成功させた。 圧倒的なテクニックと独自のアレンジセンスで、国内外の音楽ファンやアーティストから高い評価を受ける、次世代のフィンガースタイル・ギタリスト。
Slice of Life Records