Lyric

つないだ　その手を　 離さない　ふたりを 古びた　校舎だけが覚えてる

いつだってそばにいたいと ただ強く　君を抱きしめた

すぎていく　時間のなかで 変わらない　ふたりを信じて

はたせなかった　ふたりの約束 守れなかった　壊れそうな　きみを

許せなかった　弱すぎた　自分が 今も　胸をえぐる

どんなに　どんなに　きみを想っても 二度とは　ときは　戻せない

つないだ　その手を 離さない　ふたりを 古びた　校舎だけが覚えてる

試験前　ふたりで　通った 帰り道の　コーヒースタンド

おそくまで　教科書　並べて つらくても　楽しかったね

ふたりで買った　小さな　キーホルダー 宝物だと　きみは　いってたね

なくしたあとの　大きな後悔は 今もときをこえる

どんなに　沈んで　くじけそうなときも はなれず　そばにいてくれた

つないだ　ぬくもり それ以外ないと 信じて　ふたりは歩いた

どんなに　どんなに　きみを想っても 二度とは　ときは　戻せない

つないだ　その手を 離さない　ふたりを 古びた　校舎だけが覚えてる