Lyric

赤らめたり青ざめたり休む暇ないじゃん！

毎度七面倒ね　責任とって

あなたの方から　息の根とめて

メリーメリー　なんか楽しげ

街が賑わうこの時期に

飾りよりもケチをつけて　本音を着飾った

ホーリーホーリー　歌ったところで

首を傾げる西洋柊

曖昧な答えなんか　もう耐えらんない

くっついたぬくもりを知っちゃった

姑息で手遅れ見切り発車

試しに御一口　喉元過ぎた頃にはもう既に虜

あたしの心の一面だけ射抜いたって

そんなんじゃ死なない　慈悲は要らない

銃口手繰り寄せるの

赤らめたり青ざめたり休む暇ないじゃん！

毎度七面倒ね　責任とって

あなたの方から　息の根とめて

会いたいなんか気休め　裸に外套の如し

口先なんぼ羽織っても　寒々しい柔肌

本来調子外れの愛を

四つ打ちに直す意味見当たらないからさ

聖なる夜キミに捧ぐ　なんて歌えず

降り積もる会話で埋まっちゃった

あたしが渡した「好き」の暗示

急いで搔き分けて

雪解けを待つようじゃヤダ

夜も年も明けるでしょ

凍てつく季節に備えて　まるまる太った

この乙女心　いつが食べ頃？

正味、今夜がいいの

恋焦がれて妬き疲れて真っ黒になった後から

食い意地張っても知らんし

チャンスはもう一回だから

あたしの心の一面だけ射抜いたって

そんなんじゃ死なへん　慈悲は要らへん

銃口　手繰り寄せるの

赤らめたり青ざめたり休む暇ないやん！

毎度七面倒ね　いじめんとって

あんたの方から　引き金引いて

射止めて抱きしめて

あんたの方から　息の根とめて