Lyric

小さい頃駄々をこねて

ねだったオモチャは

どこにいってしまったのかな

色も覚えてないけど

思い出せるのは少しだけ

全ては持って行けないよ

あの手の温もりもきっとすり抜けていく

君が大人になる頃には

悲しみだって薄れて愛想笑いも上手くなる

忘れてしまうその前に

弱さを許してあげよう

誰も信じられなくても背中押してあげるから

擦り切れるまで何度も読んだ

あの絵本のタイトルはなんだったのかな

思い出はそっと薄れていく

大事にしまったつもりでも

少しずつ落としていく

一つ、二つ、消えていく

僕らは気付けないまま

君が大人になる頃には

全部嘘臭く見えて偽物の愛で満たしてる

忘れてしまうその前に

君が選ぶ全てが誰の所為にならないことを

歌にしておくよ

悲しい時に泣いて

嬉しい時に笑って

そんな簡単なことさえも

出来なくなる日が来る

君が大人になる頃には

僕はきっとそばにいないけど

忘れてしまうその前に

歌にしてここに残しておくよ

君が大人になる頃には

僕はきっとそばにいないから

忘れてしまったその後で

君がまた思い出せるように