zentoiti, mic Front Cover

Lyric

simaokasan

GΟTCH

まあ何処にだってあるようなストーリー 俺も憧れたファンの一人 ガキの頃の二個上ってなんであんなに大人に見えんの?超イイ 中一の時武道館の前でマーシー先輩たちと喋ってた 正に一目惚れだった 通りかかった 稲妻が走った

先輩あの人誰ですかって聞くと答えは俺のマドンナ 本当は名前が知りたかっただけなんだけど敢えてそこは黙った 美人四姉妹の最終兵器 探って知った 皆はあっちゃんって呼んでたけど俺はずっと島岡さんだった

姉ちゃんが友達っていう同級生に話し色々聞いた 好きなタイプは 今彼氏は 身長小っこくてもイケますか 先輩ともデキたりしてたみたいだけど皆ソッコー駄目なってた 表じゃキツイすねえとか言いつつ裏では超喜んでた

ある時コーラ飲んでたら少しもらうねって口付けた いっそのことアルミ缶なりたいとすら思った 落書きだらけの校舎 虚しく響くチャイム 放課後の大瀬川 何となく早く大人にならなきゃなんねえと思った

思い出したら恥ずかしい だけど懐かしい 現実と理想 悶々とした日々 まじダサかったし でも戻りたくても戻れない 互い過ぎた時は等しい あなたは俺の青春だった

もうどっか遠くへ行くと思った 映画“虹をつかむ男“の出演 キョンキョンに沸く島民を傍目に何故か一人浮かない面の坊主 新たな銀幕のニューヒロイン誕生とかなったらどうする 西田敏行も俺も自分だけの虹をつかむって今をフローする

高校入っての一年はあっと言う間に過ぎた 家まで送らせてくれつって校門の前待ち伏せた カートコバーンと同じコンバースのジャックパーセル履いてた 沈む夕日が亀津の街をオレンジに染めた

島を離れる前日の夜 会ってくれつって堤防に座って色々話した 暗い海をお月さんが照らした テトラポットに波が当たって二人の会話を掻き消した 俺は俯き言葉を探していたけどあなたは遠くの海を見ていた

いい日旅立ちだね 三月の外は馬鹿みてえに晴れてた じゃあまた元気でねって言ってあなたは東京行った 飛行機が雲に吸い込まれてくのを金網越しから眺めてた 大きくなりたい 青い空見上げ誓った

思い出したら恥ずかしい だけど懐かしい 現実と理想 悶々とした日々 まじダサかったし でも戻りたくても戻れない 互い過ぎた時は等しい あなたは俺の青春だった

時が経つのは早いね 俺は島で生きることを選んだ あなたは東京で看護婦頑張ってる べっぴんで芯があって でもたまには帰ってきて下さいよ 君の地元熱いぞって千葉のラッパーが言ってましたよ

  • Lyricist

    GΟTCH

  • Composer

    tenpa

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motodaseika

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