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Lyric

toutoganasi

GΟTCH

北緯27度 東経128度 情熱のblood 島魂のpride

奄美群島日本復帰七十周年 泉芳郎初め先人たちの執念 黒糖焼酎持って集まる浜辺 三線の音が聴こえるいつもの夕べ

ワレンキャの笑い声響く公園 後輩のタコス屋で放り込んだオリオン 薩摩と琉球 それの極上ブレンド 南西諸島オリジナル徳之島ジャパン

血気盛んな若い衆に気を付けろ 全島一真異句のライブ目に焼き付けろ フィジカル&ローカル 発揮する真骨頂 シャブじゃなくジャブ打つ毎日コツコツ

ライブハウスましてやクラブなんてもんはねえし 農協のパレット二枚重ねしたステージ 通信特機 音響 PA 三原隆輝 熱だけは何処にも負けねえボルテージ

世界自然遺産 それは大層立派だがみっともねえ タバコの吸殻ポイ捨てすんな ユネスコの目は上手く誤魔化せたとしてもよ 子供たちは全部見てるし欺けねえよ

空の青と赤土のコントラスト サトウキビ畑と夕焼けのグラデーション 耕したのはきっと土だけじゃねえはず 車上荒らしはしても農機具は盗むなち

ウーレウレウレ トートゥガナシ これまでの暮らし これからの話し 一切節 ワイド節 この島のクラシック

道の端石垣に咲いたハイビスカス 栄枯盛衰見守ったガジュマルの木 自衛隊車両が砂埃たてる県道 静かな集落 風が吹いて葉を揺らした

縁側に腰掛けたばーさんが笑いかける ミカン持ってきと言われ娘が歯に噛む 上空を通過した米軍のオスプレイ 時が止まったよう無言で空見上げた

長いものに巻かれず 身の丈の贅沢 派手なもんや上手い話し すぐ飛び付かず 強い力屈せず 弱きにも選択 時に立ち止まり年寄りの声耳傾ける

権力者がぶら下げる餌 それは罠さ いいように使われ用済みなればオサラバ 志半ば散ったヤマト 恥ぬ生き方 誇り持って仕事してたアジャはネリヤカナヤ

上っ面の結とかぶっちゃけ俺はピンとこん ハブみてえな毒吐き 仲間揺らすマイカフォン 平凡で構わねえ 分けてもらうジャガイモ 丸いお月さん見て空ける島のナポレオン

今日も町の何処かで新たな命生まれ 今日も町の何処かで涙惜しむ別れ 響き渡れ産声 また始まる宴 花をたむけ祈り込め 有難う またね

ウーレウレウレ トートゥガナシ これまでの暮らし これからの話し 一切節 ワイド節 この島のクラシック

宵を越し尚鳴り止まぬチヂンの音 唄い踊り飲み語らい 高鳴る鼓動 今日ぬほこらしゃやいつよりもまさる 喜び哀しみも言の葉にし紡ぐ

傲慢なやつらが近づき人の畑荒らす 誰がどう言っても結局ラブだとかピース よく見りゃ他所にねえもんだけ此処にあるはず 何処にいて何をしても忘れないルーツ

ウーレウレウレ 手舞け足舞け 笛吹け塩撒け

ウーレウレウレ トートゥガナシ これまでの暮らし これからの話し 一切節 ワイド節 この島のクラシック

  • Lyricist

    GΟTCH

  • Composer

    yasuda ryoma

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Artist Profile

motodaseika

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