Lyric

今にも消えそうに笑うから

もう何も言えることはなかった

あたたかいその掌を

いつまでも繋いでいたかった

現実はいつだって

逃げ道を塞ぐばかりで

やっとこうして、

やっと。またね。

夢を見てるの　確かなものはなくても

うれしい、かなしい

そんなものはもう、いらないから

夢を見てるの　誰にも知られなくていい

忘れない　忘れない　目が覚めてもずっと

忘れない　忘れない　この夢だけは

無意識の中でさえ

増える痛みがあること

本当に　本当に

知らなかったとでもいうの

夢を見てるの　確かなものはなくても

うれしい、かなしい

全部なくしてしまえばまた

夢で会えるかな　誰かに知られたくもない

忘れない　忘れたい　目が覚めるならいっそ

忘れたい　忘れない　何もできなかった現実を

今にも消えそうに笑うから

ただひとつ願い続けておくよ

どうか幸せな夢を