

丁か 半か
鳴る 骨の音
転がる 夜に
息を 止めろ
丁か 半か
灯り 揺れる
指が 止まれば
運が 決まる
煙 揺らぐ 畳の上
赤い 布に 影が寄る
無言 視線 交わる奥
骨が 鳴るまで 時は凍る
ころり ころり
鳴る 運命
止まる 一寸
張る 千両
張った 張った
一か八か
乗るか反るかの
夜の定め
声も出さずに
目で探る
空気が切れる
一振り前
じっと 静まる
瞬の間
こつんと響く
際の世界
勝ちも負けも
紙一重
骨が転べば
すべて決まる
丁か 半か
鳴る 骨の音
転がる 夜に
息を 止めろ
丁か 半か
灯り 揺れる
指が 止まれば
運が 決まる
静寂 重く 針が落ち
瞬きすらも 罪になる
白か黒かの 狭間で
心拍だけが 太鼓を打つ
どどん どどん
胸が鳴る
転べ 転べ
骨よ 舞え
赤と黒との
境目で
揺れる 心が
指を待つ
一つ 一つの
音に賭け
小さな骨に
夢を乗せ
どちらへ転ぶ
定めかは
誰にも見えぬ
世の習い
丁か 半かの
その先に
笑顔か 闇か
夜が決める
丁か 半か
鳴る 骨の音
転がる 夜に
息を 止めろ
丁か 半か
灯り 揺れる
指が 止まれば
運が 決まる
丁か 半か
丁か 半か
転がれ 骨よ
夜を 裂け
丁か 半か
丁か 半か
最後の 一振り
定めを 決めろ
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

Liminal Reverie の“丁半”を
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- ⚫︎
丁半
Liminal Reverie
畳の上、赤布の静寂。
転がるのは、ただの賽ではない。
息を呑む視線、凍りつく一瞬。
骨が止まるまで、夜は誰にも味方しない。
「丁か、半か。」
その一言に、運も覚悟もすべてが乗る。
乾いたサイコロの音、
煙に滲む灯り、
鼓動と同じ速さで刻まれるビート。
『丁半』は、江戸の地下賭場に漂う緊張を
ブーンバップの質感で描いた一曲。
勝ち負けの向こう側にあるのは、
金でも名でもなく、
ただ“選んだ”という事実。
骨が鳴る。
夜が裂ける。
運命が転がる。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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