OPEN SALE Front Cover

Lyric

home town

Automatic store

あれ?俺今何回目の挑戦 初めて辞めてendlessな地平線

本気で好きなことは未経験者 経て今 楽しすぎてヤメレない

サボった筋トレ 贅肉3Pac できないチューニング 爆死した不定期

ダサいのに効かないブレーキ SNSもういい?

内容ない (全部ないもういい?)

憧れてた中2の俺に向けた デタラメな歌 making鼻歌

大人の俺ら 頭子供のまま 同じ遊び方

って混ぜてる ドリンクバー

影が伸びる茜色の夕日 もう時間 帰ろかなお家

また明日 手振る友達 ほらこれから夢の続き

冷めた時はこの世にいないかも... 苦いcoffeeのみ歌詞書こう

ネガティブなfeelよりも俺を信じ 立ち止まるよりも握ったえんぴつ

昨日より今日は一歩前進 歩く天神 街から街

ネガティブなfeelよりも俺を信じ 立ち止まるよりも握ったえんぴつ

昨日より今日は一歩前進 歩く天神 集まるいつものダチ

やりたいことやれてる生活 好きなものに囲まれ接客

大事だったあの時の選択 夢と女のケツならでっかく

まずは地元に密着 ばら撒いてる音源(Thanks)

感想くれるhomie 全部未来へまた投資

こいつらといなきゃ日々boring 飲みすぎて警固でまたボロ雑巾

硬すぎるrhymeなら超合金 口だけじゃ成功は程遠い

ずっと同じ 音楽がなけりゃいいとこなし

嘘はなし beatに載せる身の上話

ずっと昔決めた死に方 最後はstage

ネガティブなfeelよりも俺を信じ 立ち止まるよりも握ったえんぴつ

昨日より今日は一歩前進 歩く天神 街から街

ネガティブなfeelよりも俺を信じ 立ち止まるよりも握ったえんぴつ

昨日より今日は一歩前進 歩く天神 集まるいつものダチ

空に飛ばして萎んだ 交わしたグラスの残り香も

忘れてまた 気づきゃ抜け殻になった

誰かに貸したはずの金や 誰にも言えずに泣いた夜中とか

忘れてまた (ベロベロでゲロ吐く道端)

ネガティブなfeelよりも俺を信じ 立ち止まるよりも握ったえんぴつ

昨日より今日は一歩前進 歩く天神 街から街

ネガティブなfeelよりも俺を信じ 立ち止まるよりも握ったえんぴつ

昨日より今日は一歩前進 歩く天神 集まるいつものダチ

(回るミラーボール) 時は止まらない24

(回るミラーボール) all day all night all right?

(回るミラーボール) 時は止まらない24hours

(回るミラーボール) 全員集合 tenjin

  • Lyricist

    Automatic store

  • Composer

    genes

OPEN SALE Front Cover

Listen to home town by Automatic store

Streaming / Download

  • 1

    Intro

    Automatic store

  • 2

    Nanakuma

    Automatic store

  • 3

    bullshit

    Automatic store

  • 4

    sanagi

    Automatic store

  • 5

    keep going

    Automatic store

  • 6

    Now loading...

    Automatic store

  • 7

    to the kids

    Automatic store

  • 8

    Tekito Style

    Automatic store

  • 9

    New vintage

    Automatic store

  • 10

    skit -talking studio -

    Automatic store

  • 11

    QOL

    Automatic store

  • 12

    spot light (OPEN SALE mix)

    Automatic store

  • 13

    working demo

    Automatic store

  • 14

    Fall'n

    Automatic store

  • 15

    My path

    Automatic store

  • 16

    skit -tenjin-

    Automatic store

    E
  • ⚫︎

    home town

    Automatic store

    E
  • 18

    seeds

    Automatic store

福岡発、2023年に大学のサークルで出会ったメンバーによって結成されたヒップホップクルー、Automatic Store。前作EP「subculture」からわずか1年で制作された本作は、その短い期間を感じさせないほど大きな進化を遂げており、HIPHOPシーンに新しい風を吹き込む作品となっている。既存の枠にとらわれることなく、様々な角度から大胆にアプローチを試みたこのアルバムは、彼らの各々が持つバックグラウンドや日々の何気ない瞬間、そしてそれぞれが抱える個性が鮮やかに表現され、豊かで多層的な作品に結実している。

例えば彼らが出会った地の名称でもある「Nanakuma」は、メンバーそれぞれの個性が色濃く反映された一曲である。 クルーの牽引役であるgenesの手によるトラックである本曲は、 genes自身のバースで勢いよくスタートする。彼の言葉には、福岡の街や仲間との日常が生き生きと描写されており、その力強いリリックが全体の方向性を示す。続いてcamel cocoは、リズミカルかつ独特な視点でビートを切り裂き、日常のリアルを描き出す。Nuuは、浮遊感のあるフロウで仲間との絆を表現し、そしてGLGMが鋭いリリックで、社会への挑戦や個人の葛藤を力強く掘り下げ、曲に深みを加えている。彼らのそれぞれのスタイルが見事に融合し、まさに四者四様の魅力が際立つ一曲となっている。

このアルバムのもう一つの特徴は、現代音楽の影響を受けた大胆なピアノのビートが取り入れられている点だ。「keep going」や「fall'n」では、緻密で変幻自在なピアノのビートが巧みに組み立てられており、その挑戦的なビートにも、彼らは流れるようなフロウでビートに寄り添い、美しく調和させている。この試みは、ヒップホップの枠を超えた新しい表現を追求しようとする彼らの姿勢を強く感じさせる部分であり、まさに進化し続けるAutomatic Storeの象徴的な瞬間となっている。

作品全体を通して感じられるのは、彼らの音楽に対する真摯な姿勢と、クルーとしての一体感だ。サークルでの出会いから、日々のレコーディングやセッションを通じて培われた信頼関係が、トラックごとに現れている。

彼らの力強いメッセージと次のステージを見せつける意欲作が、ついにドロップされた。

"