月詠ノ夢 – Yume of the Moonのジャケット写真

歌詞

千夜ノ調

Tukuyomi

夜の帳(とばり)が そっと降りて

語られぬ想いが またひとつ

指先に残る 記憶の影

弦をなぞれば 響く痛み

誰かの嘆き 誰かの願い

千の夜を超え 音になる

千夜ノ調 紡がれるままに

傷を抱いて 詠(うた)い続ける

沈む月が 見守る夜に

夢と現(うつつ)が 重なってゆく

灯籠の火が 揺れるように

儚い命が 瞬いてる

名もなき声が 風に溶けて

静かに夜へ 溶けていく

止まぬ祈り 消えぬ旋律

すべての夜に 残るもの

千夜ノ調 流れる星よ

幾千の夢 抱いて響け

滅びの先に 咲いた願い

その詠(うた)を 空へ還そう

終わらぬ歌が 今もどこかで

静かに 夜を揺らしてる

  • 作詞者

    Tukuyomi

  • 作曲者

    Tukuyomi

  • プロデューサー

    Tukuyomi

  • レコーディングエンジニア

    Tukuyomi

  • マスタリングエンジニア

    Tukuyomi

  • キーボード

    Tukuyomi

  • ボーカル

    Tukuyomi

月詠ノ夢 – Yume of the Moonのジャケット写真

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幻想和風 × チル × 物語性——
Tukuyomiが贈る、夢と祈りの10篇からなるコンセプトアルバム『月詠ノ夢』。
箏・篠笛・和太鼓などの和楽器と、Lo-fiビートやオーケストラ的要素が織り成す音の幻想世界。
静けさの中に揺れる記憶、淡く咲く祈り、夜を越えてゆく魂の軌跡。
すべての夢は、月へと還る。

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