Lyric

愛されたいとか

思ってない？

願ってもないものは

除外して

返し方も知らずに

全て得られるはずが無い

冴ゆる風が頬を掠る

午後五時

此れ迄籠め置いていた

夜を解く

恩着せがましい

厄介な雑草

世の為功徳を

施す構想

糅てて加えて

意思に背け

打ちひしがれたとて

全て尽くし切れ

自身の明日を望むなら

彼の行先邪魔するな

全て失う前に

さよならと

愛を捧げて

枯れない

未来のために廃して

また咲いて傷んでも

もう一回

転んだ痛み涙に

変わって再度愛証する

満たない白糸が

秘めた色

錯覚した私の心臓と

同じ赤に染め上げるわ今

無垢のまま

どこか冷たい月の下で灯る

人々が暮らす温もりを妬む

居た堪れぬ此処は針の筵

耐え凌げる住処

どこか在るか

無理か不利だ

鬱して膿んだ傷

次第に痛み

嫌味ぶり返し沁みた

育った地離れ新たに白紙化

あるいは罪着て

罵声浴びて私罰せ？

その言動妥当だと

分かっての優先順位の愛

脳内にしがみついた過去が

面影レベルを超えて

今の今まで鮮明に

記憶されている

これはきっと時効

距離を置いておいて

放っておいて

そっとしといてよって

もう会わないように止めて

待てない年月を数えても

ただ過ぎゆく時を知るだけ

互いの変わらぬ

想いを信じる

幸せを散らすのは

今別れを告ぐのは

オモイアイ故なんだ

枯れない

未来のために廃して

また咲いて傷んでも

もう一回

転んだ痛み涙に

変わって再度愛証する

満たない白糸が秘めた色

錯覚した私の心臓と

同じ赤に染め上げるわ

ずっと不変の愛を信じて

求め続けたって

実る可能性なんて

高が知れているのに何故

もう君しかいないんだと

思い込み

傍若無人なる振る舞い

それ程にどうしようもなく

惹かれ合うの

最適解を教えて

率直に伝えて良いのか

応えて次の罪が

下される前に