あなたにとって後回しのジャケット写真

歌詞

インレタ

日登里 林

「自信がないのは 良くないよ」とか

言わなくてもいいよ

指を刺された過去を擦って

生まれたインレタ

解答用紙の紙飛行機飛ばしても

すぐに落ちた教室の隅

群れの見送り経験済み

「大切なのは 中身だよ」とか

説得力ないよ

あの人気者も イジメはたらいて

のうのう生きてるよ

愛される才能は生まれつき

そんなジョークなど笑えない

それでも笑うしかできないから…

選べる側になれたら

切りたい関係もある

類は友を呼ぶなら

僕はどう呼ばれている?

飾ってみても 映りはしない

立場だとか 代わりしない

僕のしたいことを言えば

困る周りを見て察してる

心の無い言葉たちを

折り目つけて 飛ばしてみよう

傷ついた分 いやそれ以上

報われることがありますように

愛されたら変わるんじゃ無い

僕から変わっていけるように

突然出会った美女に連れられて

旅にでもでようか

それだけしたって格好つかないで

役を譲るのか

適材適所配置された客席

拍手を送るだけの間

憧れは転写されたまま

そう あの日君の走っていた

ペースに合わせてみたら

瞬く間もなく息が上がってしまったな

数だけでは 分かりはしない

ものがあると 信じていたい

良い人じゃ無い 証明じゃ無い

記録より記憶に残りたい

いくつまでにやるべきとか

それぞれのはずなのに

同じでいたい…

だけれど特別な何かも得たい

飾ってみても 映りはしない

立場だとか 代わりしない

僕のしたいことを言えば

困る周りを見て察してる

心の無い言葉たちを

折り目つけて 飛ばしてみよう

傷ついた分 いやそれ以上

報われることがありますように

遥か先へ 飛ばしていけ

僕なりの勝利まで目指して

雲の先へ

  • 作詞者

    日登里 林

  • 作曲者

    日登里 林

  • ミキシングエンジニア

    相田ピンク

  • マスタリングエンジニア

    相田ピンク

  • ボーカル

    日登里 林

  • アダプター

    ぽちゃいち

あなたにとって後回しのジャケット写真

日登里 林 の“インレタ”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

否定されるわけでも、冷遇されるわけでもない。ただ、優先順位が低い。このアルバムは、大切な人の「1番」でありたいと願うすべての人々に寄り添うための作品です。

過去のプロジェクトから、現在の「日登里 林」にいたるまでの楽曲を収録しました。しかし、これは単なる過去作の寄せ集めではありません。当時には実現できなかった細部へのこだわり、アレンジ、そして歌詞を補完した今の私だからこそ届けられるアルバムです。

収録曲を決めた際、そのラインナップから「ベストアルバム」と呼ばれてもおかしくないほどのボリュームになりました。しかし、それだけではリスナーの皆さんを本当の意味で楽しませることはできないと考え、リテイクやリアレンジ、さらに歌詞の追加・変更を施した「リビルド(再構築)」を全編にわたって試みています。

サウンド全体としては、ギターサウンドからピアノやストリングスが強調された楽曲へと幅が広がり、私自身の音楽的な進化や変化を感じていただける仕上がりになりました。

また、自分の持つ知識やインスピレーションを惜しみなく注ぎ込むというアプローチから、「開封」「インレタ」「オーバースケール」といった、私の愛する鉄道模型の世界から連想された楽曲も書き下ろしました。それでいて、独りよがりな主張になりすぎないよう、「誰しもが共感できる歌詞とは何か」を一貫して意識しています。

このアルバムが、日常のなかで静かな痛みを抱える人々の心に、そっと寄り添える一枚になることを祈っています。

アーティスト情報

  • 日登里 林

    日登里 林 (ひのぼり はやし) 誰もが生きていく中で抱える「痛み」。それを和らげるでも、背けるでもなく、ただ直視して向き合う。彼の音楽の根底には、常にその生々しい感情が流れている。 学生時代のイジメや失恋、ビターな現代社会に対するアンチテーゼ、そして大人になることへの抵抗。彼自身が深く傷つき、「他者からの共感」に飢えていたからこそ、「この気持ちは自分だけではないはずだ。同じ痛みを抱える誰かを救いたい」という切実な願いが、作詞の原動力となっている。 複雑で繊細な言葉の数々とは裏腹に、紡がれるメロディーはどこまでもシンプルでストレート。耳に残るポップネスを追求した楽曲アレンジは、独学ゆえの衒(てら)いのなさが生んだ彼だけの武器だ。 歌、演奏力、知識――すべてにおいて「突出したものがない」と自省しながらも、「ひとりでできることを増やそう」と日々、愚直に鍛錬を重ねる姿。その不器用なまでの実直さが、今、同じ迷いの中にいる人々の心を強く揺さぶっている。

    アーティストページへ


    日登里 林の他のリリース
"