あなたにとって後回しのジャケット写真

歌詞

ユースレス

日登里 林

Useless いくら愛したって

あなたの目には映らなくて

当たり前に 放っとかないで

これ以上にないストライクなタイプ

何かが起きるわけじゃないけれど

陽が沈むように追いかける視線

可能性はイチにも満たないのに

元の素材が良かったら

置かれた場所が良かったら

はじめから決まりきった勝負など

したくはなかった

本気じゃなかったとしたら

楽しんでいられたかな

「仕方がない」で

済めば良いのに…

Useless 一方的な

想いが苦しくなるなら

諦めるのが簡単じゃないのは何故

確かにしたい立ち位置も

あなたの生きる理由が良くて

当たり前に放っとかないで

前より綺麗になれた気だけど

霞んでしまう 星空の下

少し無理して履いたハイヒール

それでも願いは高く聳えて

いてもいなくても一緒ね

離れても楽しそうで

正論じゃなくて

気遣いじゃなくて

ここにキスをして

求めれない声など

嫌いになってしまうから

黙っていても

耳を澄まして

元の素材が良かったら

置かれた場所が良かったら

はじめから決まりきった勝負など

したくはなかった

ヒールでぎこちない動き

やっぱり躓いてしまう

倒れないように

そばにいさせて

Useless いくら愛したって

あなたの目には映らなくて

些細な命 捕まえていて

壊してしまうの 怖くて

本音は打ち明けられなくて

当たり前に 放っとかないで

叶わなかった理由だなんて

教えてくれはしなくたって

あなたはずっと 輝いてる

  • 作詞者

    日登里 林

  • 作曲者

    日登里 林

  • レコーディングエンジニア

    清水 葵

  • ギター

    あれあれあ

  • ボーカル

    日登里 林

  • アダプター

    清水 葵

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否定されるわけでも、冷遇されるわけでもない。ただ、優先順位が低い。このアルバムは、大切な人の「1番」でありたいと願うすべての人々に寄り添うための作品です。

過去のプロジェクトから、現在の「日登里 林」にいたるまでの楽曲を収録しました。しかし、これは単なる過去作の寄せ集めではありません。当時には実現できなかった細部へのこだわり、アレンジ、そして歌詞を補完した今の私だからこそ届けられるアルバムです。

収録曲を決めた際、そのラインナップから「ベストアルバム」と呼ばれてもおかしくないほどのボリュームになりました。しかし、それだけではリスナーの皆さんを本当の意味で楽しませることはできないと考え、リテイクやリアレンジ、さらに歌詞の追加・変更を施した「リビルド(再構築)」を全編にわたって試みています。

サウンド全体としては、ギターサウンドからピアノやストリングスが強調された楽曲へと幅が広がり、私自身の音楽的な進化や変化を感じていただける仕上がりになりました。

また、自分の持つ知識やインスピレーションを惜しみなく注ぎ込むというアプローチから、「開封」「インレタ」「オーバースケール」といった、私の愛する鉄道模型の世界から連想された楽曲も書き下ろしました。それでいて、独りよがりな主張になりすぎないよう、「誰しもが共感できる歌詞とは何か」を一貫して意識しています。

このアルバムが、日常のなかで静かな痛みを抱える人々の心に、そっと寄り添える一枚になることを祈っています。

アーティスト情報

  • 日登里 林

    日登里 林 (ひのぼり はやし) 誰もが生きていく中で抱える「痛み」。それを和らげるでも、背けるでもなく、ただ直視して向き合う。彼の音楽の根底には、常にその生々しい感情が流れている。 学生時代のイジメや失恋、ビターな現代社会に対するアンチテーゼ、そして大人になることへの抵抗。彼自身が深く傷つき、「他者からの共感」に飢えていたからこそ、「この気持ちは自分だけではないはずだ。同じ痛みを抱える誰かを救いたい」という切実な願いが、作詞の原動力となっている。 複雑で繊細な言葉の数々とは裏腹に、紡がれるメロディーはどこまでもシンプルでストレート。耳に残るポップネスを追求した楽曲アレンジは、独学ゆえの衒(てら)いのなさが生んだ彼だけの武器だ。 歌、演奏力、知識――すべてにおいて「突出したものがない」と自省しながらも、「ひとりでできることを増やそう」と日々、愚直に鍛錬を重ねる姿。その不器用なまでの実直さが、今、同じ迷いの中にいる人々の心を強く揺さぶっている。

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