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タイ・ニューミュージック&アートシンポジウム2020入選作品、期間中Bangkok Art and Culture Centre (BACC)にて展示。
「光」という概念がもつ「暴力性」に焦点を当てた。光は、暴力的に、物事の本質を露わにし、曝け出させてしまう。しかし同時に、まさにその強烈な光によって、本質は眩まされてしまうのだ。音楽は、強烈な光のようにキラキラした音が終止鳴っており、それが光の暴力を表現している。映像においては、一番後ろの背景に、ハイデガーの有名な論文「技術への問い」を原文で流し続けるが、それも様々な光の映像表現によつて覆われてしまう。
織田理史は、日本を拠点に活動するマルチメディア・アーティストである。上智大学で哲学を学んだ後、ジル・ドゥルーズの哲学に関する論文で修士号を取得した。 彼の作品は、音楽、メディアアート、パフォーマンス、映像など多岐にわたり、アルス・エレクトロニカ・フェスティバル、世界音楽の日(ISCM)、ICMCなどの国際的なフェスティバルをはじめ、これまでに35カ国以上で発表されている。 作曲家としても活動しており、チェジュ国際現代音楽祭をはじめとするさまざまな機関やフェスティバルから委嘱を受けている。また、ASCAPおよび米国電子音楽協会(SEAMUS)の会員でもある。 さらに、2022年にはペンシルベニア州立大学のLiving Musicコンペティションで第1位を受賞し、2023年には韓国のCICA美術館で個展を開催するなど、国際的な舞台で現代美術とパフォーマンスを横断する活動を展開している。