

不要なひとことに
おひれをつけられて
行く先々の店にて
お茶を濁す始末
深夜の出来事が
まるく収まらずに
さんかくやしかくに
形を変え不始末
濡れた路面のうえ
過ぎる車輪の音
どうやら外は雨降り
本を読み過ごします
あなたの表情に
一抹の翳りと
光が交互に射す
うたをつくっています
遠吠えのようなギター
子供の奇声に似た
手放す方が常々
鍵を握る顛末
わたしのしたことが
仕様のないことば
わたしとしたことが
軽はずみなことばかり
- 作詞者
見汐麻衣
- 作曲者
見汐麻衣
- 共同プロデューサー
見汐麻衣, 岡田拓郎
- レコーディングエンジニア
見汐麻衣, 岡田拓郎, 笹倉慎介
- ミキシングエンジニア
岡田拓郎
- マスタリングエンジニア
Alex DeTurk
- アシスタントエンジニア
Heoliny Jung
- グラフィックデザイン
永戸鉄也
- ギター
岡田拓郎
- ベースギター
岡田拓郎
- ドラム
増村和彦
- シンセサイザー
岡田拓郎, 坂口光央
- ボーカル
見汐麻衣
- バックグラウンドボーカル
見汐麻衣
- パーカッション
増村和彦
- その他の楽器
岡田拓郎, 坂口光央, 増村和彦

見汐麻衣 の“わたしのしたことが”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Dawn
見汐麻衣
- 2
Cheek Time
見汐麻衣
- 3
Turn Around
見汐麻衣
- ⚫︎
わたしのしたことが
見汐麻衣
- 5
ゆううつな希望
見汐麻衣
- 6
さようなら、さよなら (Matane Ver.)
見汐麻衣
- 7
無意味な電話 (Rusuden Ver.)
見汐麻衣
- 8
昨日の今日
見汐麻衣
- 9
Quiet Night
見汐麻衣
前作『うそつきミシオ』から8年。見汐麻衣の最新作となる『Turn Around』は、共同プロデュースに岡田拓郎、マスタリングにBig Crown Records作品やDavid Bowie、D’Angeloらを手がけるニューヨーク〈The Bunker Studio〉のエンジニア、Alex DeTurkを迎えて制作された意欲作です。 代表曲「さようなら、さよなら」「無意味な電話」のリアレンジ再録に加え、チカーノ・ソウル、60年代の歌謡曲的なムードを内包した「Cheek Time」、メロウでトロピカリアなムードを纏ったブラジリアン・サイケの要素も感じさせるダンサブルなナンバー「わたしのしたことが」など、バンドサウンドの枠を超えた多彩な楽曲群が並びます。レトロとヴィンテージのあわいを揺蕩う、聴き終えたあとに深い充足感を残す一枚となりました。 ジャケットはアーティスト写真を写真家・守本勝英が担当。 アートディレクター永戸鉄也によって写真と紙を重ね、マクロレンズで再撮されたそのイメージは、今作をミニマルでノーブルに可視化し、象徴するアートワークとなっています。
アーティスト情報
見汐麻衣
見汐麻衣 シンガー/ ソングライター、文筆家 2001年バンド「埋火(うずみび)」にて活動を開始、2014年解散。2010年よりmmm(ミーマイモー)とのデュオAniss&Lacanca、2014年石原洋プロデュースによるソロプロジェクトMANNERSを始動、2017年にソロデビューアルバム『うそつきミシオ』を発売後、バンド「見汐麻衣with Goodfellas」名義でライブ/レコーディングを行う。 ギタリストとしてMO‘SOME TONEBENDER百々和宏ソロプロジェクト、百々和宏とテープエコーズ、石原洋with Friendsなど様々なライブ/レコーディングに参加。 また、CMナレーションや楽曲提供、エッセイ・コラム等の執筆も行う。2023年5月エッセイ集『もう一度猫と暮らしたい』(Lemon House Inc.)、2025年5月『寿司日乗 2020▷2022東京』(Lemon House Inc.)を発売。 音楽配信サイトOTOTOYにて、対談企画「見汐麻衣の日めくりカレンダー」連載中。 2025年11月、8年振りとなるニューアルバム『Turn Around』をリリース予定。 【見汐麻衣 with Goodfellas】 見汐麻衣 (Vocal, Electric Guitar) 大塚智之 (Bass) 坂口光央 (Keyboard,Synthesizer) 増村和彦 (Drums, Percussion,etc)
見汐麻衣の他のリリース
Lemon House Inc.



