

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見し 酔ひもせず
正解か 不正解か
神のみぞ知る 儚く散りゆく
あゝ美しき花よ
山越え 海越え 何処へと
最後の刹那 何を想う
羽ばたき 飛び立つ その心
在るのは 希望か絶望か
燈 静かに ゆらゆらり
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見し 酔ひもせず
秋の風吹き抜けて
確かに視たの 儚く散りゆく
あゝ美しき花よ
川越え 海越え 何処へと
最後の刹那 何を見る
羽ばたき 飛び立つ その心
在るのは 希望か 絶望か
燈 静かに ゆらゆらり
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見し 酔ひもせず
- 作詞者
hwamo
- 作曲者
hwamo, vvind
- プロデューサー
hwamo
- ミキシングエンジニア
8ronix
- マスタリングエンジニア
8ronix
- グラフィックデザイン
hwamo
- ボーカル
hwamo
- バックグラウンドボーカル
hwamo
- プログラミング
vvind

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- ⚫︎
Garnet
hwamo
ジャンルの垣根を越え、自身の表現を追求し続けるシンガーソングライターhwamoの、待望のセカンドシングル「Garnet」リリース。
本作には、昨年彼女が出演した12年に一度の「いのちの祭り」での体験が深く刻まれている。DUSTY HUSKYの客演として舞台に立ち、その余韻に浸る間も無く、ひとつの若い命がこの世を去った。命の儚さと深い哀しみに触れたhwamoは、二度と同じ悲しみが繰り返されぬよう祈りを込め、本作を創り上げた。
日本古来の『いろは唄』を旋律に溶け込ませたこの楽曲では、静謐な歌声がダークで重厚なビートと交錯し、生と死の狭間で揺らめく燈のように、静かに、力強く響き渡る。
hwamoが紡ぐ音霊が仏教の無常観を宿し、聴く者の心に深い問いを投げかける。
ビートは同郷・大阪出身のビートメイカーvvind、ミックス・マスタリングは東京を拠点に活躍する8ronixが担当。録音は、大阪・萬福寺境内にある音の庭studioで行われた。
Text by kaho.
アーティスト情報
hwamo
1999年生まれ。大阪を拠点に活動するアーティスト。韓国にルーツを持ち、幼い頃から民族音楽や舞踊、祈りの文化に触れて育つ。柔らかさと鋭さを併せ持つ歌声と、日・韓・英を自由に行き交うリリックで、感情や心の揺らぎを掬い取るように歌う。 光と影、言語と沈黙、生と死。そのあわいを漂いながら、音楽を通して、音に宿る本当の自分を浮かび上がらせている。
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