

ベンチに吹く夏の風
ラムネとうちわの午後
雲を指さす君の顔
いつもの笑顔が眩しいよ
打球が空へ舞い上がる
歓声が響く中
でも私の視線はずっと
君だけを追ってた
陽ざしのスタンド席
誰よりも輝く君
今日というこの瞬間を
ずっと焼きつけていたい
試合の勝ち負けなんて
もう関係ないよ
君がそばにいる
それだけでうれしい
点滅するスコアボード
風に揺れるフラッグ
口ずさむ古いメロディ
ふたりの沈黙も好き
みんな叫んでジャンプして
祈るように手を合わせる
でも私の心はそっと
君にだけ揺れてる
陽ざしのスタンド席
まぶしすぎて見えないくらい
いつもの君なのに
今日はなんだか特別で
声もかけられなくて
照れくさいけど
この気持ちきっと
恋なんだと思う
「若いだけだよ」って言われても
この景色が本当なんだ
もしそれがバカらしくても
私は君の隣がいい
陽ざしのスタンド席
真夏の夢が揺れてる
手を伸ばしたその先に
君の手があった気がした
試合の終わりとともに
何かが始まる
また来ようねって
笑う君が好き
- 作詞者
椎葉稔
- 作曲者
椎葉稔
- マスタリングエンジニア
椎葉稔
- ギター
Last Commit
- ベースギター
Last Commit
- ドラム
Last Commit
- キーボード
Last Commit
- ボーカル
Last Commit

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- ⚫︎
陽ざしのスタンド席
Last Commit
- 2
陽ざしのスタンド席 (Instrumental)
Last Commit
──試合の行方よりも、君の笑顔がまぶしかった。
ラムネの甘さ、うちわの風、夏の光に揺れるスタンド席。
ふと視線を向けたその先にいたのは、誰よりも輝く君だった。
『陽ざしのスタンド席』は、
真夏の野球場を舞台に描かれる、青春の一瞬を切り取ったラブソング。
試合の喧騒よりも、恋の始まりに胸がざわめく──そんな物語。
声をかけたいのにかけられない、
でも隣にいるだけで、心は嬉しくて満たされていく。
「ただの夏の思い出」では終わらない。
試合終了のホイッスルとともに、何かが静かに動き出す。
眩しさとときめきが交差するこのスタンド席で、
恋が始まった、かけがえのない季節の一曲です。
アーティスト情報
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