

波の縁に手繰られたこの町の虚しさを
透明な夜と引き換えに生き長らえた僕ら
震えて揺れて
過ちと涙化粧の少年少女
降り注ぐ宇宙を描き消した
ぺトリコールは微笑まない
形の無い願いから浮かんだきのこ雲
誰も神には招かれない
免れない人間に溺れてしまう
こんな死に方をする為に
生まれてきたわけじゃない
産声を叫ぶ小さな手で
あの指と必死に結んだ
その熱も、約束も
悲しみを帯びていたわけがない
生きたくないと口走る心は
磔の大地に抗っているんだ
再び顕現する御心の傀儡
跪け奴隷
(メフィストフェレス、さらばフィンツェンツ
欲の毒、肉の如く蝕む)
告げる
ファウストのコルチゾール
何もかもを求めすぎた
愚民共に下る神罰
何一つだってこの手の中には無い未来
人は何も成し得ぬまま
虚しさの井戸の底へ沈んでゆく
わからない、まだ空の宵闇
誰のものでもない
この命は
僕は
こんな生き方をする為に
産んでもらったわけじゃない
苦痛を叫ぼうともこの指は
小さな手と必死に結んだ
体温を、紡がれる命を
焚べた心血の答え
生きていたいと口ずさむ体が
磔の大地に贖っている
過ちと涙化粧の少年少女
降り注ぐ宇宙は孵る
波の彼方で
F.O.E
ミクロ、マクロ
僕は地球だ
愛していますか
愛していますか
- 作詞者
m.m.
- 作曲者
m.m., SheeSawHarm
- ミキシングエンジニア
丸山漠
- マスタリングエンジニア
丸山漠
- ギター
m.m., g o n g o n
- ベースギター
maetaku
- ドラム
MOTTY
- ボーカル
ユーサク, m.m.

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ストリーミング / ダウンロード
本作『水没都市のトポロジー』も前作までに引き続きミキシング・エンジニアに丸山漠(a crowd of rebellion)を迎え制作され計4曲が収録された。
発狂へと至る義憤は世が為、真心にて織り成す正義の銃口は何に向ける。混迷する時代の悲鳴は力強さと切なさを孕み、次の未来を疾走する新たなるスクリーモ、M360J”sakura”。
敵は何だ、僕は地球だ。迫り来る滅亡のシミュレーションに呑み込まれないように、人は今こそ命を託す。SheeSawHarmが展開する独自の宗教観のその発端、ハイスピード・センテンス”F.O.E.”。
空白の夜がやってきた。限りある空の下、磔にされた大地の上で懸命に生きる”天地人”。さんざめく濁流の中で、息が出来る程の優しさで包み込むは言葉。
神はまだ死んでいる。侵入思考に蝕まれた眼が映す、退廃的な全部への意趣返し。カーテンコール・ナンバー”たそかれ”。
アーティスト情報
SheeSawHarm
2021年結成。京都発、 日本詞 s c r e a m o を謳うロックバンド。 現代に生きる人々の悲痛や義憤をテーマに、優しく寄り添うメロディアスなクリーンボーカルと刺すような激しいサウンド、さらに独特なオーラを放つ歌詞が特徴。またライブでの激しくも儚さを感じるエモーショナルなパフォーマンス、幾つもの感情を浴びせるかのような没溺的で緊迫感のある世界観も魅力。
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