

亡霊
川の無い町に橋を架ける様な人の祈りが
15cmにも満たない靴下を煤に塗れさせた
立体的な都市の連絡通路を往くあの人もまた
土の色を忘れてしまったのだと雨は云う
アスファルトから照り返す人の冷たさの中で
渇望の渇き切った、冷笑に悴んだ指先で
一番星と見紛う人工衛星を撫でた愚劣で
また大切な人の頬を傷つけてしまう
自分が何者かも分からないまま
誰の言葉も死に絶える夜が
こんなにも透明だったなんて
知らなかったな
生存競争と紡がれる卑劣の
生物濃縮、故国燃ゆ
もう喋るな、耳が腐る。
家畜に神などいない
白人のエゴに付き合う暇も
黒人に茶化される筋合いも無い
瞳を閉じて耳を塞いでも
世界は燦然と
鈍く光る、人の冷たさの中で
顕現する御心のままに
陽光
嗚呼、こんな日が
ずっと続いてくれていたのなら
- 作詞者
m.m.
- 作曲者
m.m., SheeSawHarm
- ミキシングエンジニア
丸山漠
- マスタリングエンジニア
丸山漠
- ギター
m.m., g o n g o n
- ベースギター
maetaku
- ドラム
MOTTY
- ボーカル
ユーサク, m.m.

SheeSawHarm の“たそかれ”を
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ストリーミング / ダウンロード
本作『水没都市のトポロジー』も前作までに引き続きミキシング・エンジニアに丸山漠(a crowd of rebellion)を迎え制作され計4曲が収録された。
発狂へと至る義憤は世が為、真心にて織り成す正義の銃口は何に向ける。混迷する時代の悲鳴は力強さと切なさを孕み、次の未来を疾走する新たなるスクリーモ、M360J”sakura”。
敵は何だ、僕は地球だ。迫り来る滅亡のシミュレーションに呑み込まれないように、人は今こそ命を託す。SheeSawHarmが展開する独自の宗教観のその発端、ハイスピード・センテンス”F.O.E.”。
空白の夜がやってきた。限りある空の下、磔にされた大地の上で懸命に生きる”天地人”。さんざめく濁流の中で、息が出来る程の優しさで包み込むは言葉。
神はまだ死んでいる。侵入思考に蝕まれた眼が映す、退廃的な全部への意趣返し。カーテンコール・ナンバー”たそかれ”。
アーティスト情報
SheeSawHarm
2021年結成。京都発、 日本詞 s c r e a m o を謳うロックバンド。 現代に生きる人々の悲痛や義憤をテーマに、優しく寄り添うメロディアスなクリーンボーカルと刺すような激しいサウンド、さらに独特なオーラを放つ歌詞が特徴。またライブでの激しくも儚さを感じるエモーショナルなパフォーマンス、幾つもの感情を浴びせるかのような没溺的で緊迫感のある世界観も魅力。
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