Lyric

歪んでく僕らの感情は

いつも不安定なままで

流れる無数の

テキストからはデコードできないや

繋がった僕らの関係は

いつも不安定なままで

指先１つで

スワイプしてさ孤独は増すばかり

知らない世界はいくつもあるのにさ

その美しさを知らないままだ

ただ切り取るだけが全てじゃない

切り取られ、はみ出した

カケラたちに手を伸ばしてみよう

僕たちは風に吹かれ

揺れながら日々を紡いでゆく

何よりも大切なものを手にする

いつかの君へ

戸惑いや不甲斐なさは

その全て君を象ってく

ぼんやりと浮かび上がるのは

夏の夜の三日月だ

移ろった世間の常識は

いつも不安定なままで

そんなものをさ

ただ受け入れる必要はなくて

互いに混ざり合うことはないとして

その存在を主張し続けた

ただ認め合うことができたなら

奪い合うこともせず

今を誇れる日々が続くかな？

僕たちは持ちあわせの

絵の具から日々を塗り重ねる

お世辞にも綺麗な色とは呼べない

かもしれないけど

滲んでく色の中で

君にしか描けないモノがあるよ

少しずつ満ちてゆく月は

夏の夜の思い出に

淡く輝いている

僕たちは風に吹かれ

揺れながら日々を紡いでゆく

何よりも大切なものを手にする

いつかの君へ

戸惑いや不甲斐なさは

今、生きる君を象るのさ

満ち欠けを繰り返す僕ら

夏の夜の三日月だ