三途の影
崩れはじめていた 空が流れていく
それは まるで 風 川のように
トンボのように
当たり前の日々 思い出していた
手を振ることも出来ぬまま
色を変えていく
よどみない僕の瞳に 映る その世界
今 観ていた 夢はいつしか
友達にはならなくてもいい
そばにいて
遠く 見つめる ネガを透かした
目を細めて 気づく
その顔は大人にはなれないと
暮れ泥んでいた いつも向き合ってさ
逆らうように目を背けて
みんなで前を向いた
よどみなく僕は映した 瞳 その世界
今 観ている 夢はいつしか
友達にでもなれるだろうか
今度こそ
遠く 写した 君を見ている
ただ一人の誰かが残した
抜け殻 淋しさを
泣き叫ぶ声がある ほら
飛び込めぬ 誰かがいる
今 生まれる それは嘘じゃない
誰かが失くなる影に
君は生きている
遠く 崩れる 日々の先には
浮世を彷徨う人がいて
君は輝いている
- Lyricist
-Y-o-u-S-u-K-e
- Composer
stolencinema.
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MizuNoKage
-Y-o-u-S-u-K-e