Cycle Front Cover

Lyric

KAZE

Vital Club

君に会いに行って 伝えたくなった

言葉だけじゃないもの 心に秘めて

風に吹かれた モノも追えないまま

時は過ぎていって 影に霞んだ

どうにもならなくなって 空を眺めていた

しばらく経った後で 雨は降りだした

風は遠くまで 吹き抜けていった

あの日の雲は 遠くなってった

無いもの欲しがった

いつだってそうさ

どこに向かえばいいのと

心の底に持った

その真っ白なものだけをずっと見ていたくて

あまりに遠くなって 時に埋もれそうで

溢れ出そうになって 何度も繰り返して

眠れぬ夜だって 風に煽られても

それでも自由になって 君に寄り添うよ

君に会いに行って 伝えたくなった

言葉だけじゃないもの 心に秘めて

風の吹く方へ 流れていったようだ

あの日の雲は 今はもう無い

目に映らなくとも

沈んでしまった昨日の太陽のように

依然と変わらなくとも

そこにあると思う そして空、虹色

答えを探したって それでも見つからなくて

揺さぶられてしまって 今にも消えそうで

風は今に吹いて そして自由になって

また明日の朝に 君に会いに行こう

  • Lyricist

    Nobuya Ito

  • Composer

    Nobuya Ito

Cycle Front Cover

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90's US/UKインディーロック・オルタナを感じるギターサウンドを軸に、共演していった音楽を雑食に吸収したシンプルながらも洗練された楽曲。

そして山形の空の下で産まれたどこか蒼くノスタルジーが漂う歌詞とメロディー。

それは彼らが育った街、そして誰もが持つ故郷の景色を思い出させ、その情景に色を付ける。

地元ライブハウス酒田hopeを拠点に、これまで様々なツアーバンドのサポートを経験。

ノイジーなギターが楽曲を引っ張るM1の「REIMEI」、中毒性のある断続的なリフと突き抜けるようなメロディーが光る

M2の「universe」、くるりなどの日本のオルタナティブ・ロックの先駆者の影を感じるM7の「風」など

その時の中で進化し開花した9曲が収録された1stにしてベスト的な1枚が生まれた。

初の全国流通版となる今作は、DIY LOCAL FES「DOIT」を復活・成功させるなど

全国各地で盛り上がりをみせるローカルシーンの中でも、独自の色を放つライブハウス酒田hopeのレーベルよりリリースとなる。

Artist Profile

hope records

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