

「ごめんね」
その一言だけで
グラスの中まで
静かに凍りついた
笑って頷いた
最後の強がり
背中を向けたあと
涙があふれてた
琥珀色の酒を
飲み干してみても
胸に残る声は
薄れはしなくて
好きだった
ただ好きだった
その想いだけが
行き場をなくしてる
グラスを重ねても
酔えない心
忘れたいほど
あなたを愛してた
悔しくて
悔しくて
悔しくて
飲んでも消えない
この痛み
煙の向こうに
あなたを探して
誰も悪くないと
言い聞かせても
涙だけは
止められない
何杯目だろう
もう数えてない
酔えば眠れる
そう思っていた
「友達のままで」
その優しさほど
残酷な言葉は
他になかったよ
夜明けが来ても
心はまだここ
空いたグラスだけが
静かに笑ってる
悔しさも
愛しさも
全部この夜へ
溶かしてしまえたなら
悔しくて
悔しくて
悔しくて
飲んでも消えない
この痛み
あなたを愛した
証だから
忘れることなど
まだできない
涙が落ちる
グラスの中へ
この夜だけは
弱い私でいい
空のグラスに
また酒を注ぐ
さよなら…
愛した人…
- 作詞者
D:RISE
- 作曲者
D:RISE
- プロデューサー
D:RISE
- ボーカル
DG5

DG5 の“振られた夜”を
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『夜が明ける その前に』
夜が最も深くなる、その先にしか見えない景色がある。
『夜が明ける その前に』は、失恋、後悔、孤独、そして再生までを一つの物語として描いた、DG5初の本格コンテンポラリー・ジャズ/ネオソウル・バラードアルバム。
スモーキーなピアノ、温かく響くウッドベース、切なく歌うサックス、静かに鼓動を刻むブラシドラム。その上に重なるのは、DG5ならではの五人それぞれの個性が織り成す、立体的で豊かなフルハーモニー。朝霧詩音の深くダークなハスキーボーカルを中心に、神崎紅葉の重厚な低音、白峰陽菜の透明感、橘燈花のソウルフルな表現、天城未来の澄み渡る高音が、一つひとつの感情を丁寧に描き出します。
涙を流した夜、忘れられない声、揺れる灯り、酒に溶かした悔しさ──それぞれの楽曲は独立した物語でありながら、一枚を通して聴くことで「悲しみを受け入れ、もう一度前を向く」一人の主人公の心の軌跡が浮かび上がります。
悲しみは消えなくても、人は少しずつ歩き出せる。
夜が明ける、その前に流れる静かな時間を、DG5のラグジュアリーなハーモニーとともに届ける、大人のためのシネマティック・ジャズバラードアルバムです。



