Lyric

夢の中で笑う貴方は

なぜ僕に優しくするの

目の前に光をちらつかせて

あと僕はどんなことを

耐えればいいの

報われぬ痛みは

知ってるはずなのに

貴方の姿をまだまだ

貴方と出会わない

世界にいたら

この胸の痛みを

知らずに済んだのに

でも貴方のいない

世界では

愛を知らぬまま

生きるのでしょう

ふと思い返される貴方は

常に微笑む光のようで

貴方のこと想うと切なくて

でも貴方のことを

恨む気にはなれなくて

すがるものもない

僕の心に灯る光が

ひとつ点いて

僕の記憶に

光を落とす

貴方の笑顔に

何度も救われて

暗い闇の中

貴方の笑顔

思い出してふと

涙が出る

貴方が人知れず

流す涙があっても

貴方が築き上げた

幸せがあったとしても

僕はここで歌う

それだけしかできなくて

報われぬ涙は

陽の光に輝いて

貴方と結ばれぬ

世界だとしても

僕は貴方のこと

それでも愛するでしょう

二人が結ばれる世界なら

どんな未来の話を

描いたのでしょう

そんな未来ならどれほど

良かったでしょう