

歌詞
卑屈な春
夜明けのBOOBY’S, Sincil
こんな町に住んで良かったって思えるのは
この景色が見れることだけ
やりたいことなんか無かった
あの頃に戻りたいよ
煙草混じりの鼻歌が耳につく
ムカついてヘッドフォン
フラついて蜃気楼
怪しい路地裏で見えた あほらし
もう、あの夜に全部
言ってしまえば良かったんだ
そんなんじゃ足りないよ
ねえもっと
オリジナルな手順で
この身を侵して
はぁ
「片恋は叶えば健気で可愛くも
あっけなく散れば虚しいだけ
あっけなく散れば醜いだけ」
やりたいこともやるせない恋も
毎日明日にぶん投げて
干からびた体 布団に溶けてる
卑屈な理屈を振り撒いて
自分を誤魔化してきたけれど
卑屈な理屈を振り撒けば
微熱が引かないの
今日も
イラついてシャットダウン
ムラついてベッドイン
したあいつ 夜に消えた
もういい この気持ちが
新鮮なうちに 真空パックして
自己満足 あんたにぶつけてやる
なあもっと
こんなもんじゃないよ
夕暮れの狂おしさ
心の壁の絵
はずしてめくれば裏にあんたがいる
憎らしいほど鮮やかな笑顔で
こんな町に住んで良かったって思えるのは
この景色が見れることだけ
その時だけは混沌とした心から消えて
思い出さずに済むから
- 作詞者
カナ・オルタナティヴ
- 作曲者
カナ・オルタナティヴ, Sincil
- プロデューサー
Sincil
- レコーディングエンジニア
Sincil
- グラフィックデザイン
カナ・オルタナティヴ
- ギター
カナ・オルタナティヴ, Sincil
- ボーカル
カナ・オルタナティヴ
- バックグラウンドボーカル
カナ・オルタナティヴ, Sincil
- プログラミング
Sincil

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卑屈な春
夜明けのBOOBY’S, Sincil
- ⚫︎
卑屈な春
夜明けのBOOBY’S, Sincil
首都圏郊外から文学を叫ぶロックバンド、
その名も夜明けのBOOBY'S。
メンバーはvo.カナ・オルタナティヴ。
プロデューサーにシンガーソングライター Sincilを迎えている。
そんな彼らが来たる7月23日、1st single『卑屈な春』をリリースする。
作詞・作曲、アートワークはカナ、編曲はSincil。レコーディングはSincilの自宅にて行われた。
ミックスマスタリングには超☆社会的サンダルやsidenerdsを手掛けた網本友椰氏を迎え、MVにはインフルエンサーえんどうこうすけ(えんこー)がゲスト出演している。
やるせない恋心をミクスチャーロック、ガレージロックを色濃く反映したサウンドに乗せており、随所に見られる「たま」を意識したコーラスも見どころだ。
アーティスト情報
夜明けのBOOBY’S
2024年結成、2025年本格始動。 プロデューサーにシンガーソングライター Sincilを迎え、首都圏郊外にて活動している。 メンバーはvo.カナ・オルタナティヴ。作詞・作曲、アートワークなどを手掛ける。 歪で無骨で誰よりも純粋なその歌声は、まるで変声期の少年のようだ。 小柄な身体を学ランに包み、"出遅れ者"としての誇りを胸に文学を叫んでいる。 今はまだ独りよがりなその叫びが、全国の日陰者たちに届くのはそう遠くない日のことであろう。 叫べ、出遅れ少年少女。 そして我らに続け。
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