

坂道の先
キミが笑った
春の匂いが
風に混ざる
古い映画の
ワンシーンみたいに
ぎこちないまま
手を振った
ポケットの中
丸めた紙に
言えなかった
言葉ばかり
世界はまだ
難しくて
ボクらだけが
置いていかれる
名前もない気持ち
抱えたまま
キミと並んで
歩いていた
春の光が
揺れるたび
あの日の声が
胸を叩く
放課後の空
赤く染まって
自転車の音が
遠く消えた
大人になるのが
少し怖くて
でもキミだけは
信じたかった
きっと今なら
笑えるけど
あの日は
全部だった
帰れない時間が
あるのなら
きっとそれは
春の途中だ
言葉より先に
涙が出る
そんな夕暮れを
覚えてる
- 作詞者
ytsgax
- 作曲者
ytsgax
- プロデューサー
ytsgax
- ギター
ユウ Yuu
- ボーカル
ユウ Yuu

ユウ Yuu の“小さな恋のメロディ”を
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小さな恋のメロディ
ユウ Yuu
春の風と、
少し遠回りな帰り道。
まだ何者でもなかった頃、
世界は今よりずっと大きく見えていた。
「小さな恋のメロディ」は、
幼さと不器用さを抱えたまま、
誰かを好きだった時間を描く曲だ。
言葉にできない気持ち。
ぎこちない距離。
夕焼けの川沿い。
ポケットの中で握りしめたままの想い。
大人になれば笑えるようなことも、
あの頃は全部だった。
アコースティックギターだけが静かに鳴る。
まるで古い映画のフィルムみたいに。
戻れない春の記憶を、
そっと歌い直すラブソング。
アーティスト情報
ユウ Yuu
**Yuu(ユウ)**は、路上ライブから活動を始めたシンガーソングライター。 アコースティックギターを軸に、日常の風景や社会との距離感を、 感情を煽りすぎない誠実な言葉で描く。 派手な主張や断定を避け、 「誰のせいでもない違和感」や 「考えながら生きること」をテーマにした楽曲が特徴。 怒りや答えを提示するのではなく、 立ち止まり、迷い、それでも選び続ける姿勢を音楽に刻んでいる。 その歌は、路上で鳴らしていた頃の距離感を保ちながら、 聴く人それぞれの生活にそっと入り込む。 Yuuにとって音楽は、正しさを証明するためのものではなく、 今日を自分の足で生きていくための声である。
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