DEAD DISCO SAN FRANCISCOのジャケット写真

歌詞

PINK TV NOISE

マシリト

線路沿いに枯れた雑草と向日葵

夏の終わりまた夢物語

車の少ない住宅街は曇り空

汚れた記憶拾い集める僕

彼女はもうダメさ

悪魔の声に耳傾けてるの

あいつならどうしてる

目を覚まそう

僕はこれでいいじゃない

目を逸らそう

現実も理想もない

手を叩こうピンク色のTVノイズ

線路沿いを踏切の音だけを頼りに

あの日と同じまた夢物語

小さな公園

ラクダのシーソーに揺られて

汚れた記憶拾い集める僕

目を覚まそう

僕はこれでいいじゃない

目を逸らそう

束縛も自由もない

手を叩こうピンク色のTVノイズ

目を覚まそう

  • 作詞

    印藤勢

  • 作曲

    印藤勢

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それまで鳴らしてきた音のイメージ、積み上げたバンドの立ち位置からの脱却を目指したのだろうと感じ取れる、どっぷり浸かったら抜け出せなくなるようなギリギリの依存症感を堪能できる作風。良い意味で癖の有り過ぎるメロディーと声色、そして歌詞が作り出す世界観は、哀愁と呼ぶには悲しすぎるし、歌謡というには毒づき過ぎていて、多彩なのにモノクロ。思い浮かぶ形容は1曲毎に裏返しになる。聴き終わる頃、ファンタジーの住人になる決心がついているかどうかが重要。 アートワークはHESOMOGE(http://hesomoge.com/)が担当。 2017年、この作品が産み落とされて10年。 活動休止から8年という時間を経て再び活動を再開した今こそ、再評価されるべき1枚。

アーティスト情報

ANTIKNOCK RECORDS

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