線路沿いに枯れた雑草と向日葵
夏の終わりまた夢物語
車の少ない住宅街は曇り空
汚れた記憶拾い集める僕
彼女はもうダメさ
悪魔の声に耳傾けてるの
あいつならどうしてる
目を覚まそう
僕はこれでいいじゃない
目を逸らそう
現実も理想もない
手を叩こうピンク色のTVノイズ
線路沿いを踏切の音だけを頼りに
あの日と同じまた夢物語
小さな公園
ラクダのシーソーに揺られて
汚れた記憶拾い集める僕
目を覚まそう
僕はこれでいいじゃない
目を逸らそう
束縛も自由もない
手を叩こうピンク色のTVノイズ
目を覚まそう
- 作詞
印藤勢
- 作曲
印藤勢
マシリト の“PINK TV NOISE”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
HIGH SCHOOL DRAGON
マシリト
- 2
カリメア
マシリト
- 3
マイマイ・ミー
マシリト
- 4
ファンタジーの住人
マシリト
- ⚫︎
PINK TV NOISE
マシリト
- 6
高圧電線のテーマ
マシリト
- 7
HOLIDAY MOTHER COMPLEX
マシリト
- 8
MARCH?
マシリト
- 9
続・週末
マシリト
それまで鳴らしてきた音のイメージ、積み上げたバンドの立ち位置からの脱却を目指したのだろうと感じ取れる、どっぷり浸かったら抜け出せなくなるようなギリギリの依存症感を堪能できる作風。良い意味で癖の有り過ぎるメロディーと声色、そして歌詞が作り出す世界観は、哀愁と呼ぶには悲しすぎるし、歌謡というには毒づき過ぎていて、多彩なのにモノクロ。思い浮かぶ形容は1曲毎に裏返しになる。聴き終わる頃、ファンタジーの住人になる決心がついているかどうかが重要。 アートワークはHESOMOGE(http://hesomoge.com/)が担当。 2017年、この作品が産み落とされて10年。 活動休止から8年という時間を経て再び活動を再開した今こそ、再評価されるべき1枚。
アーティスト情報
マシリト
1999年、幼馴染である印藤勢(Vo、Gt)と川敦(Ba)により地元・練馬にて結成。 2008年リリースの4th Album「違和感を唱え終わりの鐘が鳴る前に」より石川大輔(Dr)加入。 8年の充電期間を経て、2017年活動再開。 邪悪なリフワークと対照的な歌謡センス、文学的とも喩えられる詩はファンタジーとリアルを行き来する人々に依存性が強い。
マシリトの他のリリース
ANTIKNOCK RECORDS