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2nd Concept Album「THE SIX DEMONS」
Album Commentary
1. Blue Blood Demon(歪み)
甘い言葉、飾られた価値、見せかけの愛。
この曲は“歪んだ価値観”そのものを切り取った一曲。
他者に依存しながらも、それを当然とする傲慢さ。
愛や関係性すら“消費”される現代的な歪みを描いている。
華やかに見えるその裏で、何が失われているのか。
アルバムの入口として、“違和感”を突きつける。
2. MAD DEMON(崩壊)
抑え込んでいたものが、限界を超えて溢れ出す。
理性と本能の境界線が壊れる瞬間を描いた楽曲。
恐怖と快感が混ざり合う中で、
“壊れていく自分”すら受け入れてしまう危うさがある。
すべての始まりであり、もう後戻りはできない地点。
このアルバムの核心となる一曲。
3. Red Hot Chili Demon(感情)
怒りは衝動ではなく、防衛本能。
この曲にあるのは“攻撃性の奥にある孤独”。
失うことを恐れるあまり、先に壊してしまう。
近づくものを拒絶し続けた先に残るのは、静かな孤立。
激情の中にある弱さを、むき出しのまま描いている。
4. Heavy Metal Demon(覚醒)
混沌の中で見出したのは、“力”そのもの。
音を武器に、自らの存在を証明しようとするデーモン。
神すらも超えようとするその意志は、
破壊ではなく“支配”へと変わっていく。
このアルバムにおける“覚醒の瞬間”。
すべてを飲み込む音が、ここで完成する。
5. Golden Squat Demon(証明)
逃げ場のない試練の中で、初めて見えるものがある。
この曲は“積み重ね”によってのみ到達できる強さを描く。
痛み、限界、繰り返し。
そのすべてを乗り越えた先に残るのは、揺るがない自信。
唯一、“破壊ではない形”で強さを証明する存在。
このアルバムの中で最も異質であり、最も現実的な一曲。
6. OVERKILL DEMON(暴走)
限界を超えた先にあるのは、制御ではなく“過剰”。
一つの言葉に対して、十倍で返す。
もはや防衛でも証明でもない。
ただ止まらない衝動と、終わらない攻撃性。
アルバムの最後を飾るのは“完成”ではなく“暴走”。
すべてを越えたその先で、デーモンは静かに笑う。
■ Album Summary
「THE SIX DEMONS」は、
人間の中に潜む6つの衝動を辿る作品である。
歪みから始まり、崩壊し、感情が暴れ、覚醒し、証明し、
そして最後に、すべてを制御不能の領域へと突き抜ける。
そこにあるのは“善悪”ではなく、
ただ剥き出しの本能と、その先にある選択。
あなたの中のデーモンは、どこにいるのか。
ACE(Another Centuries Episode)は、 Hideをリーダーとする4人組ロックバンド。 メンバーは、ボーカルのRyo、ベースのAkito、ドラムのShin。 結成は15年前。 Hide、Ryo、Akitoが高校1年生の頃にバンドを結成し、 当時中学3年生だったShinも加わった。 年齢も環境も少しずつ違いながら、 同じ時間と音楽を共有し続けてきた。 バンド名のACEは、 Another Centuries Episode の頭文字。 それぞれが異なる物語やルーツを持ちながら、 それらがひとつに重なり合い、 ひとつのエピソードとして鳴り続けていく―― そんな想いが込められている。 Hideがリーダーとしてバンドを率い、 全楽曲の作詞作曲を担当。 歪んだギターを軸に、 Ryoの感情を剥き出しにするボーカル、 Akitoの楽曲を支え導くベース、 Shinの魂を撃ち抜くドラムが重なり、 ACEならではのロックサウンドを形作っている。 ACEは完成形ではない。 過去も現在も抱えながら、 次の時代へと物語を更新し続けるバンドだ。