何か忘れていた様な
そもそも覚えていない様な
剥がれた鈍色 にやけた顔に
ちくりとする様な
視覚だなんて曖昧じゃない?
身に要らしてから決めてどうぞ
往々 No もう聞き飽きた
ため息漏れそうないつものバースデイ
ファンファン とうに連れ出した
ただ負われながら 続くday by day
転んで膝を擦りむいた
赤い血 不安気な顔
何か忘れていた様な
そもそも忘れたかった様な
心だなんて未定じゃない?
夜になったら自分にバイバイ
とうとう もう嫌になった
毎朝躓く僕とのバースデイ
ファンファン 早く連れてって
ただ終われながら続く day by day
重ねた事も 取り返せない事も
Lullaby ららら 忘れて
どうどう もう走り出している
息もつかせぬ 今日とのデッドヒート
爛々輝き出した
ただ追われるのは もう
往々 No もう言い飽きた
ため息漏れそうな昨日のパロディ
ファンファン とうに逃げ出した
どこまでも自由な今日だ
- Lyricist
Kohei Ouchi
- Composer
Kohei Ouchi
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Loojy
「心が表現を欲しがって、声が行き場を欲しがった。」LoojyのVo.Gt大内康平の楽曲は、そうしていつのまにか生まれるらしい。初のフルアルバムとなる「weaksual」は、weak(弱い)とusual(いつもの)を組み合わせた造語である。強く在る事ではなく、弱さを認め、共に歩む事を選んだ今作は、"ありのままの自分を愛し、そして愛して貰いたい"という大内康平の、そしてLoojyの強い思いが込められている。
リードトラックでありながら悲しい程に愚直な愛を歌った「からの声」や、不器用な人間を皮肉たっぷりに表現した「知れ者」などのダークな一面もあれば、キャッチーさを持ち合わせた「パロディ」「内部構造」、これまでの広く捉えた音像とは逆のミニマムさを内包した「雨のち」など、"弱さ"という一貫したテーマを持ちつつも、サウンド、アレンジ面においてもバラエティに富んだ作品となっている。
「Loojyとして、"届ける事"を強く意識している」と大内は言う。これからどう動いていくのか楽しみなバンドであり、楽しみな一枚である。
Artist Profile
Loojy
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