weaksual Front Cover

Lyric

amenochi

Loojy

茹だる夜道の先のあの丘まで行こう

僕の見立てでは雨が降るらしい

お目当てに辿り着くその前に

濡れたらいかんから 急いで

雨のち晴れだって誰が決めたのさ

見たいものも見れないかもしれないってのに

今日がもし駄目ならその次も付き合えよ

それも駄目ならその先もずっと

茹だる夜道の先のあの丘まで行こう

偉い人の予言では雨が降るらしい

お目当てに辿り着くその前に

濡れたらいかんから やめとく?

雨のち晴れだって誰が決めたのさ

見たいものも見れないかもしれないってのに

今日がもし駄目ならその次も付き合えよ

そんな感じでずっと

雨のち雨だって僕が決めたのさ

君に会えなくなる気がするから

今日がもし駄目でもその次も付き合えよ

それも駄目ならその先も

その先も

その先も

  • Lyricist

    Kohei Ouchi

  • Composer

    Kohei Ouchi

weaksual Front Cover

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「心が表現を欲しがって、声が行き場を欲しがった。」LoojyのVo.Gt大内康平の楽曲は、そうしていつのまにか生まれるらしい。初のフルアルバムとなる「weaksual」は、weak(弱い)とusual(いつもの)を組み合わせた造語である。強く在る事ではなく、弱さを認め、共に歩む事を選んだ今作は、"ありのままの自分を愛し、そして愛して貰いたい"という大内康平の、そしてLoojyの強い思いが込められている。
リードトラックでありながら悲しい程に愚直な愛を歌った「からの声」や、不器用な人間を皮肉たっぷりに表現した「知れ者」などのダークな一面もあれば、キャッチーさを持ち合わせた「パロディ」「内部構造」、これまでの広く捉えた音像とは逆のミニマムさを内包した「雨のち」など、"弱さ"という一貫したテーマを持ちつつも、サウンド、アレンジ面においてもバラエティに富んだ作品となっている。
「Loojyとして、"届ける事"を強く意識している」と大内は言う。これからどう動いていくのか楽しみなバンドであり、楽しみな一枚である。

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