この声を嫌いと言われても
僕の方が嫌いなんだもの
僕のこと興味ないと言われても
僕の方が興味ないもの
ああ どうして
こんな場所まで来たんだ
夕日が閉じてゆく頃なのに
僕だけの影法師
どこまでも伸びて行けたらいいな
あの山の向こうまで伸びてくれたら
森の奥でずっと密やかに
消えてくの影法師
悲しいけどそういうものみたいね
この体ごと連れ去ってくれ
どうせ怖くはないでしょう?
人が悪いな いるなら声かけてよ
ひとりでふざけてただけだよ
それよりも話を聞かせてよ
明日は何を見に出かけるの?
いいな それいいな
僕も行けるかな?
本当に? 嬉しいな
今夜は早く眠ろう
真夜中の影法師
見えないけど
いつも「いる」んだろうね
楽しみな約束がひとつでもあれば
暗闇も少しは忘れられる
ふたりになる影法師
こんな僕だけどいつもありがとうね
「君の先延ばしを愛してる」
空耳がフッと流れた
フッと流れた
フッと流れた
- Lyricist
Fukanu Kobayashi
- Composer
Fukanu Kobayashi
- Producer
Junichi Kobayashi
Listen to kageboush by Fukanu Kobayashi
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kageboush
Fukanu Kobayashi
ジムノペディ(02~08)、pezite(08~13)、Etude Lavie(14~)などで作詞作曲、プロデュースなどを行ってきた小林殉一が、「小林フカヌ」として発表する自身初のソロアルバム。
ジムノペディ時代から一貫している儚く切ない、物語性に満ちた楽曲たちをEtude Lavieのサポートメンバーを中心にレコーディング。
ナオミ(ナオミーポコ)作詞作曲の「トラベラー」も収録。
レコーディングやミックス、アートデザインなどは小林フカヌ自身が手掛ける。
ジャズや歌謡などの言葉で語られたり様々な一面を見せるが、特定のジャンルに拘っておらず、本人はあくまで「普通のポップス」として作っているとのこと。
「小林フカヌ」の世界観だけではなく、約20年に渡るこれまでの歩みや音楽との向き合い方を、存分に読み取れる分かりやすい1枚。
Artist Profile
Fukanu Kobayashi
ジムノペディ(02~08)、pezite(08~13)、Etude Lavie(14~)などで作詞作曲、プロデュースなどを行ってきた小林殉一の、自身初のソロプロジェクト。 2018年より活動を始める。 2021年12月より1st Album「フェデリカのいるところ」配信開始。 2023年からはボカロ曲を中心に活動予定。 2023年4月より「水槽から、きこえる (feat. 可不)」を配信開始。。
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